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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

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マインコング

 先日、西園寺さんから聞いていた通り日本でも一夫多妻制が導入された。

世論の反発も大きかったが…。

「まぁ、反発も何も実際問題これは日本だけじゃなくて国際問題ですからね」



「それでも反対の声はあったみたいだけどな」

出生率低下という人類が緩やかに絶滅に向かっている状態で反対しても、大した支持は得られなかったようだ。



「結局後々自分たちにのしかかってくる問題に比べたら些事ですからねぇ…支持を得られる訳がないんですよ」

と沙月が冷たく言い放つ。



「すぐ出しに行きますか!」

とカレンが完全に乗り気なのだが…。

「初っ端は注目されるでしょうし混乱も予想されるから少し落ち着いてから行きましょう」

と沙月が冷静に答えた。



何事初めての事は色々と混乱もある。

役所側の手続きだって初となれば色々と不備もでてくる可能性もある。

そんな事でケチが付くのを沙月は嫌がったのかもしれない。



「受付してるのも東京の一部の役所だけなんだろ」

「そうなんです…ってか今日から開始されてるのは一箇所だけです」

「確実に注目を集めそうだな」

「間違いありません」

正直、有名人のミレイ達がいるだけで目立つのだからさらに目立つのは困りものだ。



「来月には全国で申し込みが可能になるみたいですからそこまで待ちましょう」

という事で来月に提出は延期になった。

「それに…まだ増えるかもしれませんからね」

と何やら不穏な事を呟いていたが…。



そしてカナタとソフィア、沙月にスミレ&ツバキはインセクト狩りに向かった。

よくあんなの相手出来る…。

人と同じサイズの虫とか恐怖しかないんだが…。



「さてこっちは久々のボーナスモンスターだ。各自気構えだけはしといてくれよ」

「了解」

「任せてください」

「大丈夫です」

「はい」

こちらは俺に加えて、ミレイ、カレン、ランにアイラさんが同伴者だ。



ちなみにサキは、先日の魔法というか『魔導』が他の人でも使えるのがわかったので、魔法開発の為に今日はずっと10階層でお留守番である。

「便利なのを作っときます」

との事だった。



そんなこんなでビースト狩りを開始して1時間もかからない位で特典が表示された。

「なんか久しぶりな気がするな」


『討伐特典』


【1】特攻モンスターの変更

【2】特攻モンスターのドロップ品開放【完】

【3】特攻モンスターへの攻撃値アップ【完】

【4】特攻モンスターからの経験値アップ【完】



なんだかんだと長い期間やってた気がするが、ビースト系はそれなりに手応えもあったのでそこまで流れ作業感はなかった。



「そういえばゴリラのスキルは良かったのですが?」

「ああ、41層のやつか」

41層はビースト種のゴリラだったのだが正式名称はマインコング、基本的に攻撃手段が人間に近く接近戦の場合は、俺とカナタの『特攻』のゴリ押ししか対処できなかった。



しかし一番厄介だったのは…。

「あいつらはあんまり狩りたくない…」

当初名前のマインがなんのことかわからなかったのだがあいつらの糞は、爆発物…地雷になることだった。



崖のあちこちに糞があり、それに触れると爆発する。

しかも飛び散った糞にも爆発判定があり広範囲へと被害が拡大する。



ちなみに接近戦を強いられるのも普通に糞を投げつけてくるから。

〇バコンガかよと懐かしきハンティングゲームの敵を思い出し。

そして接近戦でも手に持った糞を使って攻撃と爆破を同時にこなしてくる上に、腕を掴まれたりしたらそこも爆破される。



ランとミレイ、ソフィアが対処出来なかったのもこれが理由である。

俺のように接近と同時に身体の中心を殴り『特攻』スキルの攻撃力で吹き飛ばす。

もしくはカナタのように『龍化』した防御力で爆破をガン無視して吹き飛ばすしかなかった。



距離さえ取れればある程度遠距離攻撃で処理が出来るのだが、フィールドが崖ということで非常に戦い難い。

おかげであまり戦いたくない敵であった。



「しかもあいつら普通に頭が良いからな」

今までのモンスターと違って俺達の配置などを見て仲間内で、連携方法を変えてくるのも厄介であった。



「確かに上空で攻撃が届かないと思ったら仲間ごと糞まみれで投げてきたのはビビりましたね」

「ただの爆弾だからな、しかも空中でさらに糞投げてくるからたちが悪い」



「『発破操作』とかいうスキルは持ってたけどな…結局仕組みがわからなかった」

同じ事をする訳にはいかないし使おうとしても上手く使えなかったのだ。

「さて話はそれたが、ボーナスモンスター出すぞ」

全員が頷き戦闘態勢に入る。



【1】特攻モンスターの変更


を選ぶ。

ちなみに次の特攻先は、レイス系である。

42階層が墓地フィールドのレイス系だったのだが物理攻撃が効かなかったので、『電磁操作』などを使えば、倒せる事が分かったのでそちらを選択した。



そして久々のボーナスモンスターと対峙したのだが…。


「おいぃ…出てきて欲しいから噂してた訳じゃないぞ」

そこに立っていたのは、マインコングが金色に変色しさらに2倍位の大きさになっていた。




◯あとがき

何か月ぶりかのボーナスモンスターの登場です。

あのモンスター不快度高いですよね…。



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