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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

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沙月side

 当初から想定はしていたがこれでアキラさんの婚約者は5人となった。

サキさんが元々アキラさんに好意を寄せていたのは知っていたしなんなら時間の問題かなぁとも思っていたが…



私は自重していたつもりだが霧崎姉妹…ミレイさんとカレンのスキンシップを見てから触発されてしまったようだ。

まあ良い方向に解決出来たので結果的には良かった。



弟…閃光さんの件は、正直すでに種まきはしてあるので後はいつ収穫するかどうかというだけである。

このまま引き下がるのであれば問題はないのだが、そうはいかなそうではある。

アレスから情報は引き出してあるので後はあちらが動くのを待つだけである。



そして今、向かい合って辟易しているのは学校の課題である。

「はぁ~」

「色々やれる割には勉強はそこまでなのね」

と急に現れて声をかけてきたのはアキラさんの母親である京香さんだった。

「テストでは上位には入れますけど、天才って訳ではないので」

記憶力が良いのである程度の点数までは取れるのだが、それだけで満点がとれるかというと甘くはない。

特に授業を受けていないのでほぼ独学というのも響いている。



「ここ間違ってるわよ」

「えっ?どこです?」

数学の式の途中で計算ミスをしていたのを京香さんに指摘される。

そこからは、京香さんが教えてくれたのでなんとか課題を終わらせる事が出来た。


「これ、カンニングやり放題ね」

「確かにそうですね、まぁ他にもカンニングに使用出来る便利なスキルもあるのでなんともいえないんですけど」

希少性のせいでカンニングに使用するもんでもないが、『念話』スキルや『透視』、『視野拡張』とかカンニングに使用出来るスキルは結構ある。



「しかし、助かりました…正直習ってない所とかはさすがに難しくて」

ぶっちゃければ成績が悪くとも卒業は出来る。

あくまでもこの課題も学校としても最低限これだけの学力はあります、という確認の為にやっているに過ぎない。



というかある程度課題をしておかないとテストがキツイ。

「テストも私が教えちゃえば良いんじゃない?」

「不正するのはなんか後ろめたくて…そこはちゃんとやります」

「真面目ね~」

「そういえば、アキラさんに会う気持ちは固まりました?」



「うーん…」

普段はハキハキ喋るのだがこの話題だけは歯切れが悪い。

「もう婚約者5人もいるんだし別に私に会わなくても」

「それとこれとは話が違いますよ…」

アキラさんの事を思えば会ってあげた方が良いと思っているが…。

「死者が関わることじゃないこともあるのよ。それに会ってあいつが納得するとも思えないし」



そこを突かれると痛い。

アキラさんが本人と話して納得して罪悪感がなくなるか?と言われれば否である。

そんな簡単にいくとは思っていない。

それでも何か解決のきっかけになるのではと思っている。



「まぁその話についてはおいおいね…それにまだ出来ないのでしょう?」

正直そこまで適正が低いようで上がりは早くない。

「わかりました、もちろんレベルが上がらない事には出来ないので今はいいのですが…何か条件を言ってください。それを達成したら会ってください」

このままだとなあなあにされてしまう。

それを防ぐには約束を交わしておきたかった。



「そうね…なら聖歌を見つけて」

「なっ!?」

「彼女も殺された人間の1人…恐らく現世に魂が残っているはず」

「それはあの爆発の犯人を探せってことですか…」

当時の資料は少ない。

それに外国で起きた事件なので自前の情報網も使えない。

そもそもその犯人が生きている保証もない。



「犯人が死んでいたら諦めるわ。その場合は、犯人とわかる証拠は提示して頂戴」

困難な条件ではあるのだが、達成出来ない条件ではない。

「わかりました…探してみます」

雲を掴めと言われるよりは現実的な条件ではあった。



京香さんが出ていってすぐに連絡を取る。

当時の事を知っている人物は災害で亡くなっている者も多い。

まずは、私の独自の情報網で可能な限り情報を集めつつアカネに頼んでネットの情報を捜索してもらう…。


「はぁ仕事が増えたなぁ…」

製作の仕事は比較的落ち着いているとはいえ、それなりに注文は入っている。

納品物には余裕はあるが、滞らせる訳にはいかない。



「イチャイチャする時間が欲しい…」

とボヤきながら溜まっている仕事をこなしていく。



1日の終わりに日課としてから溜まっている魔石を自身の『不等価交換』に入れていく。


『不等価交換』

・魔石を投入することでランダムでドロップ品に変換出来る。


・魔石と合わせて特定のドロップ品を入れればそのドロップ品と同じ系統のドロップ品が出現する。


そして不要な『怪力』のスクロールを投入する。


投入が終わった所で、変換ボタンを押す。


「おお!久々に当たり!」

と声が出てしまった。

『超回復』スキルに変換することが出来た。

入手機会が中々なかったのでこれは非常に助かる。



使用者は今のところは、適正者がいないので保管になってしまうが…。

何かあった時の備えではあるので有り難く保管しておく。

色々と重なり疲労していたが、少し気分が晴れた。



◯あとがき

告知が遅れましたが新作投下しました。

1章完結までは書き溜めてありますので定期的に更新していきます。

よろしくお願いします。


タイトルは

『せっかく転生したのに日本でスキルが通販スキルなのはさすがにひどくないですか?』

になっております。


もしよろしければ読んで評価やコメント等頂けると励みになります。


https://kakuyomu.jp/works/822139845990478756

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