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引力と猫の魔法使い [プロトタイプ版]  作者: sawateru
魔法使いと待つ影
70/70

次章あらすじ 第三章終了時の設定など

 次章あらすじ (予定)


 未来改変は本当に起きたのか?

 疑問を抱く日高の元に一通のメールが届く。それは魔法士協会からの「奇妙な仕事」の依頼だった。


 日高に施される七つの封印。そして魔法生物に起きる「異変」。崩壊する水鞠家を救う事が出来るのか。


 学園祭を舞台に新たな人間関係でスタートする、魔法使い達の物語。


 第4章「魔法使いと学園祭」


 まだ先になりますが、よろしくお願い致します。



設定と補足


[日高誠] 

 眠そうな目付き、髪は六四分けで、いつも面倒臭そうな顔をしている。

 突然、魔法が暴走し魔法使いに目覚めるが、引力系魔法の特性しか持たない。魔法イメージは「引き寄せる腕」


 魔法生物を自身の魔法空間から呼び寄せる、召喚魔法を使用する。魔法生物以外の物体を空間を越えて自分に引き寄せる魔法は、無意識の状態でしか使えない。


[日高の召喚する魔法生物]


《猫目青蛙》ネコメアオガエル

 両親を失ったコトリの心を癒す為、白猫のアニメキャラクターに似せて作られた魔法生物。


 創造者である祖父の七兵衛は水生生物しか作れなかった為、猫では無く蛙になってしまった。首に赤いリボンを着け、腰に謎の黄色い布を巻いている。


 その異次元の能力により、触媒である「七兵衛の魂」を復元させた。魔法生物の修理、改造も行えるチートキャラ。


《火喰甲魚》ヒクイコウギョ

 熱を奪う能力を持つ、古代魚の姿をした魔法生物。水着回でコトリの手により破壊される所を紗英が助けた。日高の魔力が安定していない状態でもその呼び掛けに応じ、性能以上の能力を発揮する。


《花炎甲魚》カエンコウギョ

 火喰甲魚のもう一つの姿。花火を触媒に生まれた日高誠の戦う力。

 水鞠七兵衛が己の信念を曲げ、日高と孫娘を助ける為に唯一戦闘能力を与えられた。世界に一体しか存在しない魔法生物。

 

《土煙田鼈》ドエンタガメ

 土の魔法力で姿を隠す能力を持つ、水生昆虫型魔法生物。生物感が無く、ロボットに近い反応をする。土煙を起こす事も出来る。


《水盾甲蟹》スイジュンコウカイ

 カブトガニの姿をした、水の魔法力を軽減する魔法生物。傘代わりになる。非力。


《風鱗海月》フウリンクラゲ

 空と風の魔法力を操ると言われている、海月の姿をした魔法生物。今迄に契約した魔法使いがいない為、どの様な能力になるかは不明。現在はダメージを受けて修復中。



[水鞠コトリ] 

 水鞠家の当主。猫の様な目と針金の様に光る黒髪を持つ。

 両親の事故死により、十六歳の若さで当主となっている。友達がいなかったので、日高を特別に思っている。当主としての自覚と実力を付け、水鞠家を蘇らせる。アニメキャラクターの「白ねこムヒョー」が大好き。


[岸本紗英] 

 日高との出会により、長年に渡り改変されていた現象から目を覚ます。本当の自分がまだ理解出来ていない。背が高く、髪は肩までのストレート、目がくっきりとしていて、真顔だと怒っている印象を与える。向日葵が好き。

 水鞠家の助力により魔法使いになったが、その力は弱い。カード型の立体魔法陣は相手に幻覚を見せる事が出来る他、条件次第では魔法力を転送する事が出来る。魔法イメージは「手紙」。


[高崎花奈〈弓の魔法使い〉] 

 小学生の様な外見でありながら巨乳。小柄、茶髪のフワフワの髪、小動物の様なあざとい仕草をする。日高の好きなタイプの女子。

 水鞠家のエースナンバーを持つ、最強の魔法使いとして常にコトリをサポートする。

 魔法イメージは「真実の鏡」。理想の自分を強く願い、努力する事で本来の力を発揮出来る様になる。魔法発動の条件に組み込まれているだけで、魔力は実力以上になる事は無い。

 日高への想いを断ち切ったはずだが、その後も姿は変わらないままになっている。


[橘辰吉〈鳥の魔法使い〉] 

 イケメン音楽教師。普段は小さめの眼鏡、ボサボサの髪、無精髭の姿。魔法で作られた鳥を使い、諜報活動から戦闘までを幅広く活躍する。結界術も使用出来る実力者。魔法ママチャリの愛好家で、いちいち仕草がキザでウザい。


[真壁スズカ〈壁の魔法使い〉] 

 先輩で偽ギャルで金髪碧眼。壁先輩、ヤカンの人、壁の人などと呼ばれる。コトリを溺愛していて、日高を目の敵にしている。

 コトリからは酷い扱いを受けるが、本人は喜んでいるらしい。

 壁型の立体魔法陣で主に守備を担当をする。魔法工学にも精通しており、魔法花火大会ではメカニックを担当した。趣味はハッキング。


[綿貫来三〈雷旋のワタヌキ〉] 

 五十過ぎのオジサン。剥げた頭に黒縁眼鏡で、笑うと目が真一文字になる。訳あって水鞠家の領地内で商売をしていたが、二章のラストで水鞠家に仕える事になった。

 高崎花奈を非公式の弟子にして迎え、鍛え上げた。


[吉田玲二] 

 日高の初めての親友。目つきの悪さで不良に見える。損得で友達を作らない。真面目だがアホなので誤解されやすい。岸本紗英が好きだったが、諦めたらしい。


[日高美希]

 日高の妹。強気そうな眉に優しい目元。髪はショートカットにしている。

 花火大会の当日、日高が紗英を連れている所を目撃し、四体の影を生み出す。それぞれは弱い能力で、紗英が修正した。

 ややブラコン気味になっていたが、最近はそうでも無いらしい。


[水鞠七兵衛]

 コトリの祖父。魔法創造者。数多くの魔法生物を生み出し、世界に貢献していた。

 水鞠家に居る魔法生物はどれも貴重で、癖が強く、扱い辛い。その魂は魔法生物「猫目青蛙」として再生された。


[ムヒョ山ニャン子]

 アニメキャラクター「白ねこムヒョー」の伝説的マニアとして一部で有名。その正体は魔法士協会幹部、コードネーム「氷扇」。最強クラスの実力で、コトリを遥かに凌ぐ。


 コスプレ時は女子高生に見えるが、魔法使いとして行動する時は大人の女性の雰囲気になり、怪しい貴婦人の様なキャラに変わる。


 ムヒョーに命を掛けているのには、魔法イメージと関係があるらしい。


[白ねこムヒョー]

 テレビがモノクロの時代からあったアニメのキャラクター。キモ可愛いとか言われて、たまーにブームになったりする。が、秒で終了する。悲しいキャラ。

 

[魔法使い]

 「魔法を使って未来を変えてはいけない」ルールの為、魔法使い達は基本肉弾戦で、「魔法陣」を立体化して戦う。魔法使いである事に誇りを持ち、行き過ぎた者の中では無能力者を見下す者も居る。進化をする事を使命とし、人権を無視した取決めなども、未だに行われている。変人も多い。


[立体魔法陣] 

 魔法陣の記号を立体化したもの。ガラスの様に透明で、強度は魔法使いの実力次第。魔法が完成すると砕け散る。

 立体魔法陣を生み出す事自体は未来改変にならない為、そのまま武器や防具として使用する者も多い。

 立体魔法陣そのものに能力を持つ者を結晶使いと呼ぶ。


[魔法イメージ]

 使いたい魔法のイメージを立体魔法陣に乗せる事で固有の能力になり、強力な力を発揮する場合がある。日高は「引き寄せる腕」岸本紗英は「手紙」。生い立ちや、魔法に目覚めた状況が反映される。


[魔力エネルギー(仮)] 

 魔法を使用すると消費するもの。魔法の源。数値が大きく変動すると、未来改変が起きやすいと言われているが不明。アプリで大まかに流れを見る事が出来る。


[魔法生物]

 命は無く、魔法で作られたロボットに近い存在。改変現象を修正する魔法使いの負担を減らす為に創り出された。与えられたプログラムのまま魔法を行使し、小さな改変現象を修正する。


 契約した術者が呼び出す事で、プログラムされた魔法を解放出来る。基本的に能力は低く、強力な魔法使い程、魔法生物とは契約しない。


[影]

 人の恨みや妬みなどの負のエネルギーが具現化したもの。成長すると分身体になる。

 魔法使いが感知出来ない存在で、推理や直感で探し出す。


[改変者] 

 異質な力で未来を改変する存在。力の源は謎とされる。人間の恨みや妬みなどの負の感情によって分身体が生み出され、時間が経つと本体へ乗り移り、欲望を満たそうと行動に移す。魔法使いが感知出来ない天敵。

 強力な改変者は別の人間に影響を与え、改変者にする力を持つ。吉田と岸本の二人が犠牲になった。


[水鞠家] 

 日本の魔法使いは四十二の一族があり、第十二位。ヨーロッパの国にルーツがあり、歴代当主は金髪碧眼。元々三位に位置していた名家。荒れ果てた土地を特殊な魔法生物で修正して名を上げた。高崎家、真壁家、桐生家の魔法使いが支える。


[姫更木家]

 消滅した魔法使いの名家。当主は双子の兄妹で、それぞれ持つ立体魔法陣を合体させて術を使う。一族の順位を上げる為に手段を選ばず、悪い噂が絶えなかった。結局裏切りに合い、他の一族に吸収された。


[魔法士協会] 

 世界中の魔法使いの起源となる五つの一族の当主と、各国の上位一位の当主からなる協会。崩壊した世界を修復する為、魔法による「杭」を打ち、魔法生物を放つ事で世界を安定させている。魔法での未来改変は改変者を生む原因とし、魔法の使用を監視している。


 場合によっては監視者を現場に送り込む事があり、直属の最強魔法士達の組織が存在する。


※設定は変更になる場合があります。

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