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私の街 4
彼が来てから
自分が何者なのか分からなくなった
私はこの街の住人
そのはずなのに
彼の言葉を聞いてから
胸を張って言えなくなった
彼は何者なの
そして私も何者なの
自問自答を繰り返して
やっと出た結論
それは彼を殺すこと
そうよ彼さえいなくなれば
私はまたこの街で
幸せに暮らすことができるのよ
だから私はあなたと戦うわ
「君はバカだね。この街は君が創り出した幻想に過ぎないのに」
違う!この街は存在する
この街は私の宝物だもの
私と彼は剣を交じり合った
だけど交じり合ってはいけなかったのかもしれない
だってそのせいで
私は彼を思い出してしまったのだから
今年は4年に1度のうるう年ですね!
まぁ、28日に投稿する私にはあまり関係ないんですけどね(^▽^;)
今回の話は女の子が何故か『街』を守るために彼を殺そうと決心する話です。
自分で書いていても、この女の子はなんかヤバイなと思います(;´∀`)
大好きな場所を守るためとはいえ、殺さなくてもいいじゃないか……なんて思ってしまいます。
来週も見てもらえたら嬉しいです(*^^*)




