↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
8/19

生きたいという気持ち(2023.5.21)

「生きたい」そう思えるまでに長い時間がかかった。

 精神科に入院していた頃は毎日死にたいと思っていたのに、今は、めったにそう思わなくなっている。思ったとしてもうっすらだ。死にたいという気持ちを完全に消すことは出来ないけれど、ここまで薄くすることが出来るのかと思った。

 代わりに芽生えてきたのが「生きたい」という気持ちだった。

 小説を書きたいから生きたい。歌を歌いたいから生きたい。それは春に芽吹く草花のように僕の心に広がっていった。信じられなかった。ずっと死にたいと思って生きてきたから。そのあたたかさと甘さは行きつけの狭山茶カフェのほうじ茶ラテのように僕の心に染み入った。

 今、僕の目の前には、新しく買ったノートがある。

 そのノートに初めて書き込んだのは、新しい小説のネタだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。