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World hero  作者: 剣 夏向
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3章 襲撃と絶望?

はいどうも、こんにちは こんばんは。

夏向です。

ところで夏向って読めますか?

か・な・たですよ

かなた!

なつむかいとかかこうとか読んでた人いません?(。=`ω´=)


それはさておき、はじめます!

It's show time!

「さて…と」


がたっと椅子から立ち上がる絵斗。

5人は秘密基地で会議(と言う名の雑談)をはじめる。


「まず!なんで僕等変身できるようになったと思う?」


「せやなぁ」


たしかにな、と香奈が頷く。


「ありえんもんなぁ?現実的に考えてヒーローとか怪物(モンスター)とか…」


「はっ?それ、小説のキャラが言…」


「ハイストップゥゥゥゥゥゥッ!」


企業秘密だから、と英飛の口を塞ぐ勝人。モガモガ、と苦しむ英飛。


「…ハァッ…あ、あれだろ?あの…」


息を荒らげ、何かを言いかける英飛。


「なに?わかるの!?」


「突然変異」


「…ハァァァァッ!?」


それで片付けるか!?

そんなん()ったら簡単やん!

そういう事が言いたいんじゃなくて!


やいのやいのと言い争う5人。だがしかし、彼等はかれこれ10年近い仲だ。

そう簡単には揉めたりはしない。


「…まぁ冗談はさておき、なんでだと思う?」


と絵斗。


「なにかが起こったってことよね?」


と薫。


「そうだな」


と勝人。


「なにか…変わったか?この世界の…どんな小さな事でもいい。なにか…変わったか?」


と英飛。


「あっっっ」


突然薫が叫んだ。


「えっ!!!!」


「宿題やってない!!」


「ズコォォッ」


全員で息を合わせたようにずっこける。

かなり期待していた絵斗は本気(まじ)にずっこけ、頭をぶつける。


「痛ぁ…」


「大丈夫か?」


と勝人。


「痛いよ勝…」


「うん。大丈夫そうだな!じゃあパトロール行くぞ!」


「オー!」


「えっええぇぇぇ…少しは心配してよぉぉぉっ!」


叫ぶ絵斗の声は誰の耳にも届かなかった。笑





「なぁ…」


と絵斗。


「あれ…おかしいよな?」


「あぁ…あれは…どうみても…」


と勝人。


「いや、あれは…あれだろ道化師(ピエロ)……」


と英飛。


「いやいやいや!どう見たってちゃうやろ!」


彼等が指差す先には明らかに怪し…いや、不思議な雰囲気の道化師(ピエロ)がいた。


「この世界など…消えてしまえばいい…」


「いやいや!病んでるよアノ人!」


つい声が大きくなってしまう薫。

ば、ばかっ…と香奈が止めようとした時にはもう既に遅い。


「ンンンン?」


道化師(ピエロ)がこちらを向いた。

その顔は歪み、見ている者を不快にさせる笑顔をしていた。


「うっわキモッッッッ」


香奈は汚物を見るかのような眼差しを道化師(ピエロ)へ向けた。


「ダイレクトすぎでしょ!」


思わずツッコむ薫。

するとその歪んだ口元が動いた。


「やぁっと…見つけたヨ…」


「…?」


「さぁこの世に追放されるがいい…

World Heroよ!」


ギガガガッという歯車が回るような音がしたと思うと、ぼやっとした黒い霧がかかった。


「貴様等を殺せば…和代は…アアアアアァッ」


苦しみだし頭を抱えると、道化師(ピエロ)は姿を変える。

黒い黒い、夜の闇のような色に姿を変える。


「さぁshowの開幕だ!」


「…これは…倒さなきゃいけない敵かな…?」


と絵斗。


「そうね…ちょっと怖いわ」


と薫。


「いくぞ!」


ベルトを腰に巻き、バッチをつける。


「変身!」


「紅蓮の炎!グレイア!」

「時をかける青龍!ルシカ!」

「電撃の雷神!リュカ!」

「大地の化身!サグナリア!」

「黒き闇夜の覇者…ウルグア!」

「World Heroここに見参!」


ジャキーンッとでも効果音があればよかったのだが、まぁこの際そんなことは言っていられない。


「死ネ!World Hero!我ガ愛スル娘ノタメニ闇ニ消エルガイイィィィッ!」


あの道化師(ピエロ)は、もう人ですらなくなっていた、ただの

怪物(モンスター)と化してしまった。


「我が愛する…娘?」


「馬鹿グレイア!ぼさっとすんな!死ぬで!!」


「えっ?あっ!わぁぁ!」


ズドンッという爆発音と共にグレイアが吹き飛ぶ。


「んぐぅぅっ…」


「グレイア!」


「馬鹿野郎…振り返んな!前向いて…アイツを…倒…」


ぐたっとグレイアは倒れる。


「…!!!!」


全員が声にならない悲鳴をあげる。


「…へぇ…」


突然ルシカの目の色が変わった。


「俺の…親友を…ねぇ…?」


味方でもゾクリとするほど冷たい笑いを道化師(ピエロ)に向けると走る。


「ふっっっ…ざけてんじゃねぇぇぇぇっ!!!!!!」


あっという間もなく、道化師(ピエロ)の背後へ回ると力任せにぶん殴った。

変身している今、普通の人間とは比べ物にならないほどに腕力が上がっているルシカが本気でぶん殴ったのだ。

道化師(ピエロ)は地面に打ち付けられる。


「今だッッッッ!いっけぇぇぇっ!」


「…まった」


目の血走った(いやまぁマスクつけてるからわかんないけど笑)ルシカを手で制し、リュカとサグナリアが叫ぶ。


「ウチらが行く!」


道化師(ピエロ)も倒れたままではない。

ブラックホールか、というくらい巨大な爆弾的な物を投げる。


「いくで!」


「大地の神よ!我に力を!」

「空の神よ!我に力を!」

「「マイティ・シュゥゥーーーット!」」


ざんっという音がして、黄と緑の光が道化師(ピエロ)を襲う。


「うぐっ…グッグァァァァァ…」


叫び声と共に道化師(ピエロ)は灰となり、やがて見えなくなった。


「討伐完了!」




はいー

えっ嘘?絵斗死んだのっ!とか思った人

次回…絶望が…なんてことは無い…いや

考えてないのであるかもしれません!

それはそうと、この小説…

何回誤作動で消去したことか!!!!!!

ああぁぁぁぁぁっ(>︿<。)

…はい。

次回も読んでくださるとありがたいです!では…ばいばいっ

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