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鍋島は俺に

タイでの夢を

話してくれたことがある。


このことは

誰にも話したことが

なかったようである。


その夢とは

もしも本当に

気の合う女性がいたら

タイで家庭を持ちたいという。


もちろん

鍋島にとっては

タイで読書とか昼寝して

のんびりと暮らすこと。


それこそが

彼の長年にわたる

人生の望みだった。


しかし

俺と明宏を

間近で見ていたら


あんなふうに

自分も誰かと

一緒にいたいなあ!

鍋島は思うように

なってきたという。


やはり

そう思うのは

来年から20年にわたり

確実に金が入るからもあるはず。


もしも

結婚するならば

鍋島は現地の女性


タイ人女性との

結婚を考えていると

俺に話してくれた。


タイ人女性には

日本人男性はモテる。


年金生活の

60代の日本人男性が

タイの20代の女性と

結婚することもある。

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