530/550
530
しかも
その100万円というのは
決してギリギリというか
カツカツの生活の金額でない。
鍋島にとっては
そこそこ余裕のある
交遊費を含めた額らしい。
となれば
毎年500万円も
振り込んでもらえたら
何も心配ないといえる。
そんなことから
アフターサービスは
手配とかだけでなく
金銭的な面も含めてのもの。
それが
アフターサービスの
鍋島の認識であるようだ。
たとえば
明宏が今後
性転換手術を
タイで受けるとする。
明宏が鍋島に求める
アフターサービスというのは
その病院や医師の紹介である。
なので
その時のホテル代や
手術、入院費は自分持ちと
明宏は考えている。
しかし
鍋島の方は
すべての費用を
自分が支払うことにする。
それが
自分への報酬に見合った
適正なアフターサービスだと
鍋島は考えているんだ。




