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となれば

警察の検問で

自分の免許証を見せても

何ら問題はないだろう。


俺と明宏は

犯罪を犯したわけでない。


なので

警察に追われる

理由なんてないんだ。


それゆえ


警察の検問に

今後、遭っても

堂々としていろ!

鍋島は言うんだろう。


俺たちは今後

ワゴン車に乗って

全国を旅している

カップルを装えばいいんだ。


まあ実際に

俺たちは今後

旅をすることになるんだ。


ただし

観光の旅でなくて

逃亡の旅である。


俺と明宏は

最後の打ち合わせでは

勝手に組へ電話しないことを

鍋島には念を押された。


恨み重なる

則夫をおちゃくりたい

気持ちはあるものの


鍋島の指示に

俺たちは従って

もう電話しないつもりだ。


ちなみに

俺たちから組に

電話して欲しい時には

鍋島が指示するという。


それは

捜索の撹乱のために

そうすべき時だろう。

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