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鍋島と再び

合流した逃亡6日目。


夕方前には

残りの現金の

圧縮は全て終わった。


車には現金は

もう置いていない。


それゆえ

逃亡を始めから

初めて3人一緒に

喫茶店に入った。


今夜の夕食も

ホテル内の食堂で

3人一緒に食べるだろう。


俺と明宏は

鍋島から今後の

注意点を詳しく

聞くことにした。


なにしろ

明日の昼には

鍋島とは別れて

二人だけの逃亡となる。


やはり

俺も明宏も心細いし

不安は否めない。


しかし

鍋島が明日

地元に戻るのは


暴力団から

俺たちが安全に

逃げ切るためだ。


いくら

隠しカメラとか

盗聴器を仕掛けていても


やっぱり

組のある地元にいた方が

より情報が得られるからだ。


ただし

組事務所や本部の

近くに住んでいれば

鍋島の危険は高まる。


俺たちの仲間と

組に知られたら

鍋島も命はないはず。

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