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逃亡5日目の夜。
俺と明宏は
夕食を食べてから
今日3回目となる
喫茶店に来ている。
俺は下戸ではないが
アルコールは好きではない。
明宏は18歳だが
アルコールがダメな
体質ということである。
二人ともコーヒー
それもアイスコーヒーが
何よりの大好物である。
なので
アイスコーヒーならば
2人とも何杯でも飲める。
ねえ!
将生さん!
こんなふうに
毎日ゆっくりと
楽しく会話しながら
アイスコーヒーを
何杯も飲める日が
来るといいですね!
と
女装の明宏は
俺に笑顔で語りかける。
そうだな!
きっとできるさ!
鍋島に任せておけば
それくらいのことなんて
俺たちは死ぬまでできるはずだ!
と
俺は明宏に断言する。
そうである。
俺も明宏も
大金を持っても
過度な贅沢をしたいとは
全く思っていないんだ。




