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逃亡5日目。


俺と明宏は

鍋島の指示通り

1日中ホテル内で

過ごすことにした。


ただし

手持ちの現金が

少なくなったことにより


部屋の金庫に

札束を詰め込んで

2人でホテル内の

喫茶店に来ている。


詰め込んでといえど

もう俺たちの現金は

2000万円もない。


万が一にも

盗難に遭っても

今後の人生が

変わるほどでは、ない。


ただし

絶対に盗まれては

いけないものがある。


それは

現金圧縮で使った

ゆうちょ通帳とカードだ。


架空名義ゆえに

紛失すれば再発行でいない。


なので

俺が通帳を

明宏がカードを

常に携行している。


10の口座の中に

すでに2億円が入っている。


これらの架空口座は

金額こそ減らすものの

今後も持ち続けるつもりだ。


それは

鍋島の俺たちへの

税金対策としての

アドバイスでもある。


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