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二人一緒の
その休みの日に
俺は明宏から
女装デートを頼まれた。
俺は最初
キッパリと断った。
なぜなら
俺には男色の気は
全くないからだ。
僕は完全な
異性愛者である。
しかし
明宏は何度も
将生兄貴!
よろしく
お願いしますよ!
と
俺に懇願していた。
聞けば
明宏には前から
女装デートしたい
願望があったという。
なので
一人美人局も
趣味と実益を
兼ねていたわけだ。
さらには
女装していても
俺が同伴していれば
明宏も安心だという。
具体的に言うと
明宏は女装外出時に
頻繁にナンパされる。
もちろん
見知らぬ男なので
明宏も断るというが
しつこい野郎もいる。
なので
俺のような
大柄で強面の男が
一緒なら安心という。
これまで
女装デート中
俺がトイレに行っている時
明宏は実際に
男にナンパされてることは
何度かあったんだ。




