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あんたたち!
ちょっと
黙っていてくれよ!
と
則夫以外の組員に
俺は催涙スプレーを
再び大量に浴びせた。
すると
3人は気分が
悪くなったのか
もう喋らなくなった。
俺は則夫だけと
最後に話したかった。
なので
会話の邪魔を
されたくなかった。
ここで
俺は手錠と足錠を
則夫を含めた4人に
かけることにした。
これで
こいつら4人は
少なくても朝まで
たとえ
スタンガンの
効果が無くなっても
床を這うだけである。
則夫だけは
まだ喋れるので
神崎!
止めろ!
こんなことしたら
お前は命を取られるぞ!
と
俺を止めようとする。
命?
そんなものは
もう俺も明宏も
無いに等しいんだよ!
ここにいても
遅かれ早かれ
俺たちは野垂れ死にだ!
もう俺たちに
失うものなんて
何一つ、ないんだよ!
と
俺は則夫の顔を
踏みつけてやった。




