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具体的には
俺たちを助けるために
組事務所に飛び込む時の
強力催涙ガスとガスマスク。
他には
俺たちの逃亡の時に
必要な飛ばし携帯や
架空名義の通帳とかだろう。
というわけで
俺たち3人は
全員がリュックを手に
喫茶店に入店した。
まずは
明宏が鍋島に
全て予定通りに
進んでいることを伝える。
もちろん
組の資金全ての3億。
さらには
組長室の金庫の
3000万円も
もう奪い取れたこと。
そのことも
明宏は鍋島には
もう伝えてある。
すると
もしも
少しでも
危険を感じたら
計画実中止して
そのまま逃げるも
ありだと思うよ!
お前たちが
五体満足で今後も
生きていくのが
最優先だからな!
と
鍋島は真顔で言う。
その鍋島の考えは
もっともなことだ。
なにしろ
すでに俺たちは
3億3000万円を
奪い取れているんだ。




