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殺し屋?
その言葉を聞いて
俺も明宏も驚いてしまった。
今の時代では
殺し屋なんて
マンガやドラマの
世界の話だと思っていた。
しかし
鍋島はいると
断言したんだ。
しかも
正規の料金は
5000万円とか
外国人なら100万円とか。
鍋島が言うには
彼らはプロなので
警察でさえ犯人を
ほぼ見つけ出せないこと。
ましてや
殺人の依頼者までは
警察も辿り着けない。
なぜなら
実行者と依頼者の間には
被害者とは利害関係のない
仲介者が何人も入るからだ。
それを聞いた
明宏は冗談っぽく
じゃあ!
計画が終わったら
私たちを騙して組員にした
則夫を殺してもらいましょうよ!
と
俺に勧めてきたんだ。
すると
鍋島は明宏に
お姉さん!
それは無駄なことだよ!
どうせ
この計画が成功すれば
その則夫の命は無いから!
と
諭すように言った。




