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昼食は事務所内で

時間が空いた時に

前夜に買っておいた

オニギリやパンを食べる。


雑用で忙しい日には

昼食抜きも度々ある。


つまりは

部屋住みの

俺と弟分の明宏にとって


仕事が終わって

外で食べる夕食のみが

ゆっくり食べれるんだ。


この日は

不寝番の先輩組員が

俺を気遣ってくれたのか


午後7時頃に

俺たち部屋住みを

解放してくれたんだ。


その組員は

俺が若こと則夫に

殴られ蹴られた所


さらには

則夫に無理やり

便器をナメさせられるのを

間近で見ていたんだ。


それゆえ

俺のことが

気の毒になったんだろう。


その先輩組員は


これで

食事の後に甘い物でも

明宏と2人で食べてこい!

俺の手に何と

さりげなく二千円を

握らせてくれたんだ。


その先輩組員は

まだ20代後半で

俺の前に部屋住みを

五年位やっていたという。

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