表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
107/156

107

それゆえ

悪の本能というか

相手を見ただけで


戦わずとも

ケンカが強いか弱いか

すぐに察知できるんだ。


それは

俺も自信がある。


おそらく

タイマンを張ったら

うちの組員の中では

俺に勝てる奴はいないだろう。


そんなわけで

少年院の中では

俺は一目も二目も

悪たちにも置かれていた。


その俺と行動を

共にしていたおかげで

鍋島は少年院を

無事に出所できた。


思えば

鍋島は俺よりも

少し先に出所した。


その時には


神崎!

今までありがとう!


いつか

どこかで会ったら

必ず恩返しするから!

鍋島は俺に

お礼を言っていた。


その時には

もう鍋島とは

会うことはないと

俺は思っていた。


たとえ

鍋島の居場所を

知ったとしても

俺は会いに行かない。


そう思って

今生の別れだなと

鍋島と別れたものだ。


しかし

何かの縁で

こうして再会した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ