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大アルカナ:IV.The Emperor (エンペラー、皇帝)-3
マルセイユ版の解釈は単純に数字の「4」、その絵柄に特に意味は無い。
描かれている絵のモデルは神聖ローマ皇帝フリードリヒ3世だろうか?
椅子に左向きに腰かけた状態で王冠を被り、手には錫杖、足元には単頭鷲の紋章(ローマ帝国)の入った盾が描かれている。
デザインは場合によっては適当に変化し、例えば紋章が様々に違っていたりもする。
この絵の構造自体には象徴的な意味は無い。
だが、占い的にはやはり絵のイメージ通りに解釈したほうが分かりやすいかもしれない。
例えば男性的権威とか強さや支配力とか?
セフィロトツリー(生命の樹)では「コクマー(Chokhmah)」に位置する。
プロビデンスの眼(Eye of Providence)の一角、男性で表される。
無から産まれた無限の知識の塊は混沌、それを知恵として授けることが出来るのが「コクマー」である。
-当時占いに使われたキーワードの羅列-
不動の存在、権力、保護、実行力
偉大な人
援助、理性、信念
野心
逆位置の場合:慈悲、情、名声、対立者とのトラブルや妨害、弱み




