1 交流会
元々転生者だったマリエールは交流会で役職に就いた。交流会の主な目的は歴史のある恒星間移動できない星との接触禁止だ。
1 交流会
交流会の主な目的は、恒星間移動可能な星が歴史のある恒星間移動の出来ない星に接触しないの言う交流会のルールを守らせる事だ。ルールを守らない星に厳しいペナルティを与える。そのためマリエールは大きな力を持った。元々転生者だったマリエールは、自分の身の上が大きく変わり過ぎて落ち着かない。感情のあるアンドロイドであるシオンが、
「始めて恒星間移動に成功した星が、歴史のある恒星間移動できない星と接触しました。ご指示下さい。」
こんな場合の対応は一律だ。接触した側の星と接触せれた側の星の調査だ。マリエールは、
「両方の星を調査しましょう。実際起こった事実を確認して下さい。手配はシオンに任せます。」
2体のアンドロイドをそれぞれの星に派遣した。先ず接触した側の星の連絡が入る。
「接触したのは偶々のようです。2人の男女を拐ったようです。」
接触された側の連絡が入る。
「大変な騒ぎになっています。拐われた人間は2人ですが巻き込まれ怪我した者が多数います。」
接触した側の星の非は明らかだ。マリエールはシオンに、
「シオン、接触した側の星に行ってきて。星の人々に自分の星がどんな悪事をしたのか報せるのよ。交流会のルールも報せるのよ。反応によって制裁も決める。あまり厳しい制裁はしたくないけど、反省しないなら厳しい制裁も止むを得ないわ。」
シオンは接触した側の星に出掛けた。インターネットで星中の人々呼びかけた。
「星の皆さん、この星は恒星間移動して他の星の人間を誘拐しました。我々はこのような蛮行を許せません。反省なくば制裁もやむなしと考えています。」
サイト上には星が起こった誘拐に対して憤りを表明するものが多かったが、星の起こった事に対して賛同するものも少なくなかった。
サイト上に公的機関からの連絡を取りたい旨の記述がある物があったが取り敢えず無視した。宇宙開発省の公式発表として宇宙生物の採集は正式に認めたが、生物の採集を誘拐と言うなら昆虫採集も誘拐になるのかと反論してきた。サイトは賑わった。アンドロイドはマリエールに対して一時的に宇宙にではないようにバリアを張る事を申請してきた。マリエールは、
「反省も無く、人を拐うのと昆虫採集を一緒にするようならばバリアも止むを得ないでしょう。」
と答えた。
サイト上で、アンドロイドは、
「交流会として、この星は許し難い誘拐をしてなのかつ反省も無く誘拐を昆虫採集と言うようではもはや許せません。一週間後に宇宙に出られないようにバリアを張り、反省を促します。」
これを本気にする人と馬鹿にする人がいて、こんな意見もあった。
「人心を乱すな、皆が混乱する。」
アンドロイドは、
「後何日何時間でバリアを張ると予告する。」
宇宙開発省に問い合わせが殺到する。宇宙開発省は公式発表として
「宇宙飛行を阻害するようなバリアは存在しません。偽情報に騙されてはなりません。」
それでもアンドロイドはカウントダウンを止めなかった。
交流会規則に抵触する星があった。アンドロイドを送りサイトで反省を促したが効果がない。宇宙に出られないようにバリアを張る。




