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乙子ルート 第3日目⑨

 貞君のアパート。

 八月三日 午後一時三三分。


 今日は久し振りにUFOキャッチャーをやったせいか疲れてしまいました。主に精神面で。


 そんなわけで、そそくさと家に帰ってきた。


 まあ、それは別にいいんですが。


 あんな夢を見たにもかかわらず、エロい展開は一切ありませんでした。


 期待させんじゃねーよ!!


 ライターは何考えてんの? お前、「伏線回収」って言葉知ってる!?


 と、脳内でキレつつも「伏線でもなんでもなく、ただの夢だったんだなー」とも思う。


 そもそも、夢が現実にならない度にキレてたら、精神がもちませんよ?


 これがエロゲだったら、オレからぬいぐるみをもらってうれしそうな乙子の顔のアップが確実に一枚絵で表示されているわけで(エロゲ的思考)。


 多分、今日はもうCGが出るようなイベントが起きるような気もしませんし(再度エロゲ的思考)。


 つか、末理さんとも乙子とも会ってきたし、特にやることもないんですよねー。


 とりあえず、初日に買ってきた雑誌なんかでモテ度を上げる勉強でもしておきますか。


 そんな感じで、まったりとオレの一日は過ぎていった。

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