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乙子ルート 第2日目①

 貞君のアパート。

 八月二日 午前八時一〇分。


 オレは覚醒した。


 とか書くと無意味にカッコイイわけだが、ただ単に目が覚めただけだ。


 カーテンを開け、外の様子を眺める。


 今日もいい天気だ。


 まるでオレの前途を祝福してるかのように思えた。


 え? ここのところ毎日天気がいいのに自分の都合のいいように解釈しすぎ?


 いいんだよ、ネガティブよりポジティブな方がいいだろ。


 朝っぱらから「暑苦しい太陽が今日もオレを呪い殺そうとしている。このままでは確実に精神を病んでしまいそうだ」とか言われるよりはいいだろ?


 朝からそんなこと言われた日にはテンションだだ下がりですよ?


 それはそれとして。


 今日は昨日知り合った末理さんと執事喫茶で待ち合わせをしている。


 待ち合わせの時間は十時だったな。


 オレは簡単に朝食を済ませ、出かける準備を始めた。


 身だしなみを整え出発の準備はOKだ。


 末理さんをお待たせしないように、オレは早めに家を出た。

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