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気づけば姫と異世界統一することに?!  作者: chocolate(ショコラ)
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第1章2〖 旅立ちの時~あ、エルフちゃんも一緒です~ 〗

これまでの姫統一は、記憶を取り戻し、ロリお母さんから長いけどめちゃめちゃためになる話をきいた主人公・あいと。スキルやアビリティとはなんなのかと謎が深まるばかりだが、とりあえず王都へいってみることに!ギャグあり、可愛いあり、チートあり!の異世界ラブコメファンタジー冒険記!第1章2節始まり始まり。

・・・チュンチュン。


鳥のさえずりが聞こえた。

俺は体を起こして、すこし背伸びをした。


「ふわぁ。この世界にきてもう三日目の朝かぁ。鳥のさえずりにもなんか慣れてきたぞ。」


そう言った時だった。俺の寝ていた布団の中で何かがもぞもぞっと動いた。

今気づいたけど、なにか布団の中にいる。。


「え、何この展開。」


俺はなんとなく予想は出来たが、恐る恐る布団を取ってみると、、


案の定、アリアちゃんが寝ている。可愛い寝顔で寝ている。俺の布団の中で...。


「ど、どうなってんだこれは...」


とりあえず、こんな所を誰かにみられたらやばいので起こす。早急に。


「おーい、アリアちゃん!起きて!ここアリアちゃんのベッドじゃないよ?」


「う、う〜ん。、、スピー。」


「!!」


俺はこの時、起こすのをやめた。

なぜなら、俺にこの可愛い寝顔をした女の子を起こすなんていう全人類の妹好きを敵に回すようなことができないと思ったからだ。


「か、可愛いすぎる。。」


そんな茶番をしていると、アリアちゃんは普通に起きてしまった。(めちゃくちゃ残念)


「ふわぁ。」


アリアは起きると同時にあくびをして、キョロキョロとまわりを見てから、


「あ、おにいさん。おはよーう。(。ρω-。)」


「おはよう、アリアちゃん。」


とりあえず、現状を整理することに。


「え、えっと、とりあえず、なんでアリアちゃんは僕の布団の中にいたのかな?」


「・・・、なんで?」


「いやいやいや、なんで?って!こっちが聞いてるんだけど??」


「まあまあ、細かい事はいいじゃん。それより、下に行って朝食食べよ?」


「いやいや、細かいことって...。まあ、とりあえずご飯食べるか。」


特に僕にマイナスなことはなかったから(むしろプラスしかなかった。)気にせずご飯を食べることにした。


アリアちゃんといっしょに部屋から出ると、ちょうど良く隣の部屋からマリアも出てきた。


「あ、いま、ちょうど起こしに行くところだったの。って、なんでアリアがここにいるの。」


おっと、これはやらかした。


「ああ、えっと、これはですね。なんといいますか。」


「私、おにいさんといっしょに寝てたの!」


ほんとのこと言ってくれてありがとう。アリアちゃん。死亡確定。


「い、いっしょに寝た??!!」

ギラッ。


「ひ、ひいい。」


めっちゃ睨まれた。エルフなのにめっちゃ怖いんですけど...。


「まあ、いいわ。どうせ、アリアが勝手に布団の中に潜り込んだんでしょ?」


「えへへー。そうだよお。」


と、笑顔でいうと、アリアはタッタッタッと走って一階に行ってしまった。


「ごめんね、なんかアリアが迷惑かけたみたいで。」


「いや、別にいいよ。アリアちゃん可愛いし。」


さっきの、そうだよお。って言った時の笑顔めっちゃ可愛かったし。


「アリアはね、あまり他種族の男の人に懐いたりしないんだけど、あんたは特別みたいね。」


「へえ、そうなんだ。」


俺もアリアのことは昔のいのりを見ているようでどこか親近感がある。


「ま、とりあえず、ご飯でも食べようか。」


そう言って、俺とマリアも一階に降りた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「あら、あいとくん。おはよーーー!昨日は良く眠れたかな?」


「あ、はい、とってもよく眠れました。」


朝からロリお母さんの高い声を聞くと目が覚める。昨日は何時間もなっがい話を聞かされて酷い目にあったことを思い出した。


「とりあえず、これどーぞ。」


そう言ってでてきたのは、キッシュだった。


「あ、じゃあ、いただきます。」


パクッ。


めちゃくちゃおいしい。昨日のアップルパイもどきもそうだったが、このロリお母さん、何気に料理が上手なようだ。


「とってもおいしいです!」


「あら。ならよかったわー」


そして、おいしいキッシュを食べ終わると、ロリお母さんが話し始めた。


「そういえば、昨日の王都に行く馬車の件だけど、大丈夫だそうよ。」


「ほんとですか!ありがとうございます!」


「いいのよ。それより、出発は1時間後らしいから早めに準備した方がいいわよ。」


「わかりました。すぐに出発の準備します。」


そう言って、俺はキッチンを出て、二階の部屋に戻った。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ふう。てか、今思い出したけど俺の荷物ってこれしかなくね?」


それは、森の中で目を覚ました時に一緒に置いてあった、見覚えのないカバンだ。


「とりあえず、中身確認してみるか。」


といって、ベッドのうえに中身を全て出してみると


「なんだこれ。」


カバンの中には、リボルバー式の銃が1丁、そしてそれを腰につけるためのホルダーとベルトみたいなのも入っている。あと、小さな袋の中に金貨が20枚ぐらいと、金色っぽい液体の入った小さな瓶、そして謎の手紙。あとなぜか、俺の大好きな板チョコが5枚。


とりあえず、入っていた手紙を読んでみることに。どうやらこの手紙は、BARのじいさんから俺への手紙のようだ。


「えっと、なになに、」


『あいとくん、私のプレゼントは喜んで頂けてるだろうか?君ももうご存知の通り、この世界は君の元いた世界では無い。全く違う別の世界だ。なぜ、私がこの世界をプレゼントしたかというと、君にこの世界でお願いしたいことがあるからだ。詳しい事は王都に来た時に説明するが、まずは自力で王都に来て欲しい。ps、カバンの中のものは困った時に使ってくれ。あと、君の妹ちゃんと友達二人も既にこの世界に来ているから、もう会うことができない、と悲しまなくてもいいぞい。

優しいBARの店長より』


「ま、まじか。いのりがこの世界にきてんのかよ!!」


俺は異世界に来たことなどよりも、いのりがこの世界に来ていることがとても嬉しかった。

もう二度と会えないんじゃないかと思っていたが、いつかまた会えると思うと、少し心が軽くなった。


「よし、そうとなれば、こんなとこでのんびりしてる場合じゃねえ。幸い、俺がこれから向かうのはちょうど良く王都だ。何がなんでもじいさんにあって、いのりと会うための手がかりを探してやるぜ!」


やる気が出てくるのを感じた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


俺は腰に、カバンの中に入っていた銃を身につけ、カバンを担ぎ、出発の準備が完了した。


「よし、いつでも出発できるぜ!」


そういった時、ちょうど部屋にアリアが入ってきた。


「お、アリアちゃんどした?」


「おにいさん、行っちゃうの?」


「あ、うん。俺、どうしても王都に行かなきゃいけない理由ができたんだ。」


「やだよ。私おにいさんともっと一緒にいたい!おにいさんが行くんだったら私も連れてって!」


「ええ!。そんな事言われてもなあ。これから、危険なこととかあるかもしれないし。アリアちゃんに怪我でもされたら大変だよ。」


銃がカバンに入っていたのから察するに、たぶんこれを使わなければならないほど危険な場面に出くわすということなのだろうと俺は思っている。


「それでも、おにいさんと一緒にいく!」


「う、う〜ん。困ったなあ。とりあえず、マリアのとこに行って決めよう。」


そう言って、俺とアリアは、隣のマリアの部屋に行ったが...


「ダメに決まってんでしょ。」


で、ですよね〜。わかってましたよこの反応。


「私、絶対おにいさんと一緒について行くから!」


「だから、ダメだって言ってるでしょ!外は危険なの!アリアはまだ子どもなんだからだめ!」


「私、もう12才だもん!治癒魔法だって使えるし、もう子供じゃないもん!」


そう言って、アリアは勢いよく部屋から出ていってしまった。


「ア、アリアちゃん!」


俺はアリアちゃんのあとを追うとしたが、


「追わなくても大丈夫よ。行き先はお母さんのところだから。」


「え、そうなの?」


勢いよく出てった割には、割と近いところに走っていったな。


「それより、あんたの準備のほうはどうなの?」


「ああ、準備ならもうできてる。いつでも出発できるよ。」


「そう。まあ、時間ができたらいつでも王都から戻って来なさいよ。泊めてあげるからさ。」


「ああ、ありがとな何から何まで。」


「いいのよ、これぐらい。昔ね、私もある人間の人に命を助けられたことがあるのよ。たぶん、その恩返しをあなたにしたいんだと思うわ。」


「そうか、なんなことが。まあ、何はともあれすごく助かった。ありがとな」


「どういたしまして。じゃあ、もう行きなさい。そこまで見送るわ」


「おう。」


そうして、俺は外で待っている馬車の所へ向かった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ふえーん。あいとくんがいなくなると寂しくなるわー。いつでも、帰ってきてねえ!あと荷台に、王都に行く途中で食べる用の食料と、あとプレゼント入れといたから!」


ロリお母さんがめっちゃ泣きながら喋る。

プレゼントってなんのことだと思いつつ、


「あ、これいろいろしてくれたお礼です。」


そう言って、俺はロリお母さんに金貨5枚を渡した。


「え、金貨?!こんなに受け取れないわ。」


「いや、いいんですよ。その代わり、今度来た時もタダで止めてくださいね。」


「わかったわ。じゃあ、元気でね!」


「アイトー、すこしの間だったけど、楽しかったよー!」


「おう、俺もだ。」


そう言うと、俺は馬車に乗り、馬車は動き始めた。


「アイトくーん!またねー!」


「じゃーね!」


「またー!」


この時、少し気残りだったのはアリアにさよならの挨拶ができなかったことだ。


アリアには少し悪いことをしちゃったな。


そうおもいながら、馬車の旅は静かに始まった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いま、現在、エルフの町を出てから4時間ぐらいたったところ。

俺はやばい場面に直面している。


いま、ここは荷台。俺は正座。そして目の前にアリアがいてアリアも正座。


「てことで、これから長い間、よろしくね!

おにいちゃん♪」


「えええええええええ!!」








次回予告、

ついに王都へ行くために、エルフの町を出たあいとくん。しかし、さっそく事件が起きてしまう。あいとくん王都への旅路編の始まりだああ!!次回、「木箱の中はびっくり箱?中身なんと可愛い子!」ぜってー、見てくれよな!

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