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柚科葉槻の怪談噺。  作者: 柚科葉槻
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大学の友達から聞いた話。1

 大学時代の友達に霊感を持つ子がいた。

 彼女・Nさんの実家はN県のお寺さんで、その家系の女性は特に“そういったモノ”を感じたり見たりする力があるのだという。


 そのNさんから聞いた話。

 彼女と一緒に歩いていたとき、たまたま救急車とすれ違った。

 その瞬間、Nさんが微妙な表情をした。具合が悪くなったのかと聞いてみたが、そうではないらしい。

 曰く、彼女は救急車で運ばれている人が大丈夫か、そうでないのか、感じ取れるのだという。

 無事なら何も感じるとこなく通り過ぎていく。

 非常に悪い状態だと、何かを感じるらしい。

 今通り過ぎた人は、後者であった。

 ただの歩行者にそれ以上できるとこはない。私達はそのまま歩き始めた。

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