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柚科葉槻の怪談噺。  作者: 柚科葉槻
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石の話。①

 筆者が勤める会社が入っているビルで、エレベーターに乗っていたときのこと。

 同じエレベーターを待っている男性二人組が最近あった怖いことを話始めた。

 曰く、先日急に男性Aの家へとある男が訪ねてきた。近隣に住んでいるようだが、顔見知りではない。

 用件を聞けば、「石を持ってないか」と問う。

 男性Aはちょうど数日前に近くの川から石を拾ってきていた。

 「その石のせいで……」

 と、いうところでエレベーターが目的階につき、筆者は続きを聞くことができなかった。

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