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柚科葉槻の怪談噺。  作者: 柚科葉槻
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会社の人から聞いた話。

 ある深夜、自宅で仕事をしていた彼は、息抜きのため家の近くにある公園へとタバコを吸いに行った。

 タバコを吹かしているとしばらくして、その公園に車椅子の人がやって来て、ぐるぐると何周かしていった。

 翌朝、歯を磨いているときにふと思った。あの公園には車止めがあって、車椅子どころか自転車等も入ることができないと。

 あの車椅子の人はなんだったのだろうか。

 彼がそう彼の母に話しかけたら、「あんた気持ち悪いよ」と言われた。

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