表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/386

第9話 世間で起きていた異変

2022/07/27改稿。

今日はちょっと短いです。それではどうぞ。

 時間を遡ること6時間ほど前、渋谷のスクランブル交差点に突如として謎の小さい黒い穴が出現した。

 最初はあまりにも小さい穴だったので誰も気づくものなどいなかったが、そこから1時間ほどして最初に気付いた人がSNSに写真をアップしたのが騒動の始まりだった。


 アップした瞬間、誰も最初は本当のことだと信じなかった。


「合成乙」


「下手くそな合成写真www」


 だとか散々なコメントだった。

 だがもしかしたらと思い渋谷に行った凸撃部隊の若者がいた。


 すると本当に黒い穴があった。

 交差点の信号の手前にあったのだそれが。


 だが、一部の人たちには見えないらしいのか存在を肯定する若者以外のとある人物の指摘が無いとわからないほど存在が気薄だった。

 凸撃部隊のとある若者がその黒い穴に触ると突如として消え失せた。

 そこから騒動となる。


 マスコミも駆けつけてきた。

 謎の黒い穴が渋谷に出現とテレビで報道を始める。

 だが、怖くてどこにあるかわからない黒い穴を怖がっていた。

 そしてついに警察が現場に駆け付けた。

 現場を封鎖して調べようとするが。

 どこにあるかわからない穴を調べようがなかった。



 マスコミは大騒ぎになった。

 周りにも人だかりが出来ていた。


 ネットのほうでも祭になっていた。

 渋谷スクランブル交差点に謎の黒い穴出現と言った感じで。

 ニューススレッドもたくさんできた。

 そして誰かがそれって異世界に繋がっているんじゃないの? と言いだす者も現れた。


 しかし調べたくても警察が現場を封鎖しているので調べようもないが。

 警察のほうも手を拱いていた。

 黒い穴がどこにあるか見当もつかなかった。

 これでは捜査のしようがないと。


 内部では別のことが起きていた。

 どうやら今回渋谷に出来たダンジョンは一度入ったらクリアしないと出られない仕組みだったようだ。

 そこで最初に入った若者は生死を彷徨っていた。

 そりゃ何の装備も無しに入ったのだからそうなる。

 そして1階層から出現したオークという普通より強敵に手をこまねいていた。

 死にかけていたがなんとかしようとがんばっていた。

 死にかけて死にかけてなんとか生還した。

 でも複雑骨折で済んだのがある意味奇跡だった。

 凸撃隊の若者はとあるアイテムを手にしていた。

 

 リバースドリンクという貴重なアイテムを手にしていた。

 その後オークが黒穴から這い出てきた。


 オークがまずは1体。

 最初は観客も眼を疑った。

 豚の頭を持つ怪物がこの世にいるなんて思いもしなかった。

 現場の警察官もあまりにもの出来事で混乱した。

 そして怪物を倒そうと拳銃を構えて撃つ。


 だが効かない。

 拳銃ごときの威力の武器ではオークは倒せないでいた。

 そしてマスコミも全番組で報道特別番組を特集した。

 渋谷にモンスターが出現したと。


 そして同時刻ほど今度は大阪の梅田にも未確認だが黒い穴が出現したとの報道がされた。

 おって名古屋にも、福岡の博多にも北海道にも出現したとの報道がなされた。

 拓朗が住んでいるところは兵庫だったが大阪は直ぐ近くで電車で30分ほどの距離にあった。


 そして渋谷が大騒動に発展している中、梅田では一人の女子高生があることを思案していた。


 

ブックマーク、評価を募集しています。もっとみんなの力が必要ですので、どうかお願いします。ぽちっとひと押しだけでいいのでお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ