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天皇制とDNA

皇室というか、天皇をDNAだけで語る人がいるけど、馬鹿じゃねーかと思ってしまう。


確かに現代でなら血のつながりをDNAで判断できるけど、それも僅か50年ぐらいの話。


だいたい、DNA的には日系人のほぼ100パーセントが歴代天皇のどなたかの血を引いてるって事実を理解してるのか?


126代はあれだから、おそらく確実にあったであろう大化の改新ぐらいの時代、40代ほど遡ろう。


単純計算で人間の先祖を40代遡るってことは、2の40乗だから大体1兆。


つまり、大化の改新があったころの日本に、理論上1兆人の先祖がいたことになる。


もちろん、当時の日本人全員の数をあわせたとしても、そんな人数はいない。


それは先祖が何度も重複するからだ。


では、この重複されやすい人たちってどんな人物か想像できるだろうか?


私が想像するのは、もともとの血のつながりが広く、その後の子孫も求められやすい身分の高い人たちだ。


天皇家の男継(伝統は守るものだと考えるので「継」を使う)男子の系図には記載されない女性たちだ。


そして、その女性から生まれた子孫たちだ。


もしくは光源氏のように臣籍降下をして皇室から外れた、親王や王の身分を持っていた人物だ。光源氏は架空の人物だが理解しやすいだろう。


日本で最も多い姓である佐藤は、「佐」と「藤原」が合わさった名字だ。


その「藤原」という苗字、大化の改新の中臣鎌足に与えられた名前なのだが、藤原家にはその後何度も降嫁が行われ、皇室を離れた王も迎え入れられている。


藤原姓や佐藤姓は分かりやすい例に過ぎない。


その藤原家から違う家に嫁に行けば、そこでまた、DNAは広がっていく。


そうやって考えると、日系人のほぼ100パーセントが歴代天皇のどなたかの血を引いてるって事実を理解できるだろう。


(ちなみにこの質問を2年前にGPTへ投げかけたところ、「血のつながりは有りません」と言われた。当時のAIは計算が得意ではなかったからだと思う。)


だいたい、家系ってことを考えるなら実際に子供を産む女系の方がいいだろ。


子どもが本当に自分の子かどうかなんて、男は信じることしかできない。DNA鑑定ができる現代でも陰謀論が上がってくるぐらいだ。


豊臣秀吉の子・秀頼の托卵疑惑。個人的には可能性は高いと思ってるが、男継ってものはそんな不確かな可能性が潜んでいる。


そんなあやふやな物が千年という単位で受け継がれて来たことには意味があり、その伝統にこそ価値がある。

Xにポストした文章のち最後のちょこっとした分を次に回す


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