表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
483/731

483 アンドロの軍はこの荒野に展開できるのか

「私は」

 と、レイチェルが話し出した。


「それらが、政府の、つまり正規の私の軍か、あるいはアンドロの一派が差し向けた軍なのか、わかりません」


 チクリと嫌味を込めて。

「ここに閉じ込められていますから」

 そして、ずっと控えているという女性隊員に目をやった。



 イコマは、その態度に小さな反感を持った。


「今のご発言は、誤解の元になると思います。今後は控えられた方がよろしいかと」

「えっ」

 レイチェルはその意味を理解したようだ。

「そうですね。すみません」



 荒地軍が正規の軍であった場合。

 レイチェルを盾に東部方面攻撃隊が政府転覆を画策している、と考えているかもしれないのだ。

 そんな中で、レイチェル自身の気持ちに揺らぎがあっては、ンドペキ達は堪らない。



「ただ、ハクシュウを倒した軍は、たぶん、私の指揮下にある防衛軍だと思います」

「なぜです?」

「その軍が街の城門から出てきたのだとすれば」

「そのようです」


「それに、もし、正規の軍でなければアンドロがすでに街を掌握したということになります。しかし、市民は普段どおりで動揺は見られないとおっしゃいました。つまり、街はまだ、私達の元にある」


「なるほど。では、他の三つの軍の所属はわからないということですね。念のためお聞きしますが、あなたの軍は、エーエージーエスに入る方法を知っていますか」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ