あとがき
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
「密偵見習い~」完結です。
思えば前作の「欲張り令嬢~」が思いがけず好評だったので、調子に乗ってきちんと話を纏めないまま、見切り発車で書き始めたのが最初でした。
この連載では最初の設定と結末はだいたい決まってましたが、過程は殆ど白紙状態でした。
案の定途中で何度か行き詰りましたが、それぞれのキャラクターに助けられました。
各々の性格に合わせて書く事で、何とか最後まで書ききれました。
今度はもうちょっと、話を固めてからにします(~_~;)今後の教訓
とりあえず本編はこれで完結のつもりですが、番外編とかパラレル童話とか、また突然に思いつくかもしれません(つかないままこれで終わりかもしれません)その時はまた読んで下さると嬉しいです。
この連載で最初に思いついた話は、宰相のハゲ事件でした。そこから色々と人や物を広げていってこの話になりました。
逆に1番苦戦したのは3章のアイリスの結末でした。
当初は多分皆様の予想通り王女にするつもりでしたが「ありふれてて面白くないな~、何か他にないかな~」と思いつつ、どう考えても浮かばなかったので「やっぱり王女にするしかないかなー」と思ってたある日突然「そうだ、上げるより下げよう。無職のホームレスにしよう」と、閃きました。
基本作者は意表をつく話が好きなので、そう言う意味では多分上手く行けたと思います。
今回は(お気づきでしょうが)主に植物から取りました。
それぞれのキャラのその後(考えていたもののみ)
アイリス(アイリス)
ケイジュと結婚し、宰相夫人になる。
穏やかな生活かと思いきや、貴族教育をしようとするチューリと、公に出来なかった分構いたがるオタク王から逃げ回る日々を送りつつ、一人娘をもうける。
マリア=カラス=ショーク(マリアカラス※薔薇の品種名)
普通にケイトと結婚。ケイトとの間に男子をもうける。
アイリスの娘と縁談の話があったが、娘の方が泣いて嫌がった為破談となる。
ジオラス=グラジ=ショーク(グラジオラス)
賭けの勝敗を理由に、ケイジュもろともアイリスを城に同居させる。念願の家族団欒に「邪魔者が混ざってる(怒)」と思いつつも、毎日ニヤケている。
リザ=モナリー=ショーク(モナリザの微笑み)
城に同居することになったケイジュとケイトに、妄想を膨らませつつ活動を続ける。
クリス=ローズ=ショーク(クリスマスローズ)
ケイジュ=ローレル(月桂樹)
無事アイリスと結婚。その後父より宰相職を引き継ぐ。
毎日アイリスに愛情表現しては、内心恥ずかしがって向かってくるアイリスを見て楽しんでいる。
しかしそれを見た使用人の間でひそかにM疑惑が囁かれており、あれこれ否定するが信じてもらえず、父同様噂に悩まされる事になる。
トレア=ローレル(カトレア)
息子に宰相職を譲り、ついに「念願の隠居だー」と大喜びするが、時々遊びにやってくる孫娘(とつれてきた猫)に、カツラをイタズラされるのが悩みの種。注意しても直らず「来るな」とも言えず、困っている。
チューリ=リップ(チューリップ)
「ケイジュ様の為に!」を口癖に、王宮の侍女に志願しアイリスに貴族令嬢(夫人)教育を行おうとする。逃げ回るアイリスとの攻防が、王宮の日常茶飯事になる。
すっかり婚期を逃した頃に、教育熱心なところを見染めた子爵家の三男と結婚する。
リージア=フリー(フリージア)
卒業後に保険医と結婚。生涯子宝に恵まれなかったが、医者となった夫と共にたくさんの人を助ける。
ミーレ=スミ―(スミレ)
卒業後何かと競い合っていたクーバーと結婚。リージアと違いたくさんの子宝に恵まれる。
結婚後も何かと競い合っては夫婦げんかに発展し、その度に居候のローバーがとばっちりを食っている。
ケイト=アグリモニー(ケイトウ・アグリモニー)
卒業後に王女と結婚。父の跡を継ぎ騎士団長となる。息子と尊敬するケイジュの娘との縁談が流れて、ちょっと落ちこむ。
レナ(勿忘草)
クーバー+ローバー(クローバー)
クーバー:競い合っているうちに好意が芽生えてミーレと結婚。ミーレの事を「生涯のライバル」と思っており、何かと張りあっては夫婦ゲンカに発展するが、ローバーがとばっちりを食ってすぐ収まる。
ローバー:兄の結婚後も金が無くて居候中。しょっちゅう夫婦ゲンカに巻きこまれては、リージア夫婦の元に運ばれて呆れられている。
ローリィ=コーン(ロリコン)
理想の幼女を求めて大陸中を旅するが、そんなものがいる訳もなく、いつの間にか「世界中の幼女を見て回る旅」になってる事に気づかないまま、生涯放浪する。
ユーリス=タリーカ(ゆすり、タカリ)
ヴァロック=パール(バロック真珠)
読者の皆様もここまでお付き合い下さり、ありがとうございました<(_ _)>
よければ今後の参考にしたいので、感想お願いします('ω')ノ




