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登場人物

簡単な覚書程度の登場人物設定になります。

一部の登場人物の名前を変更いたしました。本編には特に影響がありません。

 「ヒロインとヒーロー」

◆レオポルディーネ・アミキティア Leopoldine Amicitia

 愛称レオーネ。レオとも呼ばれるが、男の子みたいであんまり好きではないのでそれで彼女を呼ぶのはごく身近な人のみ。

 ドレミーファ王国・アミキティア侯爵家の長女。マンゴルトの婚約者だったが、彼の独断による婚約破棄される。

 母親譲りの金髪(アッシュブロンド)の髪が自慢である。


◆トゥーレ・マーレ Thure Mare

 正しい名前はトゥルシオプス。基本的に頭文字の音を取ったトゥーレの愛称で呼ばれる。海人(うみびと)の国の第四王子。夜の海のような色の瞳に茶髪っぽいが、太陽とかの光に当たるとブロンドの髪。

 名前のトゥルシオプスの由来は、Tursiops(トゥルシオプス) truncatus(・トゥルンカトゥス)、バンドウイルカの学名。




 「ドレミーファ王国」

■マンゴルト・レークス Mangold Rex

 ドレミーファ王国・第二王子。恋は人を盲目にし、愚かにしてしまう。いつかその熱が冷めて視力を取り戻した時に、彼がどう行動するかがその後に繋がってゆくことになる。

 名前のレークスは王という意味を持つ。


■エドワルド・レークス Edwald Rex

 ドレミーファ王国・第一王子。マンゴルトの兄。

 レオーネとは別に仲がよいわけでも悪いわけでもなかった。互いに殆ど関わりがなかった。

 この度恋は盲目の恐ろしさを知ると共に王太子になるために本気で布石を打ち始めた。弟にはよくも仕事を増やしてくれたな以外には特に恨みはないが、今のような腑抜けた状態で玉座を譲る気はない。

 別の国(しょっちゅう争っていた隣国とは別の国)のお姫様の婚約者がいる。


■ドレミーファ国王

 マンゴルト、エドワルドの父親。正妃との仲が悪いために側妃を囲い、別の女に逃げていた。マンゴルトが王子だったことは最初は正直いらぬ争いの種だと思ったものの、考え直してこちらを次の国王にしたいと思うようになる。だが人生は思い通りにはならないものだった。王妃との不仲・子育ての見通しの甘さを除けば国王としての出来はそこそこ良い。


■正妃

 エドワルドの母親。政略結婚で嫁いできた隣国(しょっちゅう争ってたところ)の王女。

 政略結婚なので愛がそうはぐくまれないのは百も承知。なので最初から愛されていないことは気にしていなかったし別の女を囲うのも気にしていなかった。だが後継ぎの話に関しては話が別。国王とは真っ向から反発していた。両者の反目の中に、国民性の違い(男女観、男女の立ち位置等)という問題はあった。


■マリア Maria

 平民。マンゴルトにほのかな恋心を抱いており、いくつか嘘をついた。マンゴルトが味方をしてくれるので嘘のレベルがエスカレートしたが、本人的にはレオーネを追い落として王妃の座に収まろうなんて思ってなかった。王家からの脅しに顔を青ざめて家族諸共王都から逃げ出した。


■マリー・ボニファシオ(旧姓リガー) Marie Bonifacio(Liga)

 レオーネの親友。リガー子爵の娘。長女。兄が一人、弟妹が五人いる。サバサバしてるタイプ。

 結婚式のシーンがあったら再度登場してきていたかもしれない。


■ボニファシオ辺境伯爵

 マリーの夫。マリーより年上。父である前ボニファシオ辺境伯が早くに亡くなったため、跡を継いだ。




 「アミキティア侯爵家」

 かつて王族と強い『友情』を結んだことにより陞爵され侯爵となった一族。登場はしていないが分家が二つぐらいある。

 基本的には国王側の意見に着くが、ただ盲信するのではなく、大事な時には国王を諌める役を担ってきた歴史もある。


▼アミキティア侯爵

 レオーネの父親。名前は出てこなかった。

 国王の意思を尊重する派の代表選手だったが、マンゴルトの一件から、跡継ぎ問題に関してはエドワルド派よりに変わる。レオーネとは違い、黒髪。


▼クレメンテ・アミキティア Clemente Amicitia

 レオーネの上の弟。既に婚約者がいる。レオーネが療養しに行った後はマンゴルトの言葉から広まった噂、汚名をそそぐために走り回った。


▼ティベリオ・アミキティア Tiberio Amicitia

 レオーネの下の弟。まだまだ子供っぽい。


▼アミキティア侯爵夫人

 未登場。レオーネと同じアッシュブロンドの髪の女性。

 政略結婚ではあるがアミキティア卿とは仲睦まじい。


▼アニア

 メイド長。長く侯爵家に仕えている。


▼家庭教師 ミカエラ・マグドネル

 女性。レオーネとは気がおけない間柄。


▼ケネス・フォージ医師

 老年の医師。港街パーラガルでも腕がいいと評判。


▼ミッキー・シーガー

 港街パーラガルにあるアミキティア侯爵家の屋敷の管理人。異国の血が混じっており、草木っぽい緑の髪をしている。発音の音が籠っており、わたしと発音しようとするとあたしになる。




 「海人(うみびと)の国」

●ケトス・マーレ Cetus Mare

 第一王子。トゥーレとは年齢が離れている。

 名前のケトスの由来はそのままcetus(ケトス)でクジラの学名。


●カトリーナ Katrina

 ドレミーファ国王の妹。海人(うみびと)の国に嫁いでいる。

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