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白かん! ~詰めりゃいいってもんじゃない~  作者: 透坂雨音
第四幕 マリオネットの踊る舞台

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第26話 主人公補正



 啓区「姫ちゃんてー、主人公補正が凄そうだよねー」

 姫乃「主人公補正?」

 啓区「そそ、別名『凄い強運』」

 なあ「ふぇ、すごいきょーうさんなの?」

 未利「人の名前みたくなった。あーでも、分かるかも。姫ちゃんってなんか運良さげだし、ていうか実際いいし」

 啓区「姫ちゃん自身の力もあるけどー。色々な人に助けられたリー、状況に助けられたりしてるよねー」

 姫乃「そうかな……?」


 未利「最初に出会ったのがルミナリアってのが強運じゃなくて何なのさ。その後すぐにエルバーンにつつかれそうになってたけど、ほらアタシ駆け付けたし」

 啓区「セルスティーさんと知り合えたのも大きいよねー。位を持っている人の庇護に入るのと入らないとじゃ、旅の苦労が大きく違ってただろうしー」

 姫乃「そっか、ロングミストの時とかシュナイデル城での最初の時とか、セルスティーさんがいなかったらもっと違う事になってたかもしれないんだよね」

 なあ「なあ、分からないけどセルスティーさんに会えてよかったねって思うの」

 姫乃「でも、それなら私だけじゃなくて、皆の運じゃないかな。私一人のって事じゃないと思う。皆がいてくれたからだと思うんだけどな」


 未利「姫ちゃん、良い子すぎ。そしてなんて主人公的発言。しかしそれは、あー、ないわ」

 啓区「僕? 僕もないと思うなー」

 未利「主人公とかガラじゃないし」

 啓区「僕もむしろ村人ですらあり得ないと言うかー」

 なあ「ぴゃ? 主人公さんはご本さんとか絵本さんとか人なの。ぴゃ、未利ちゃまは未利ちゃまで、啓区ちゃまは啓区ちゃまなの」

 姫乃「なあちゃんそれは多分名前とかじゃなくて、分類? ……区別名みたいなものだと思うよ」

 なあ「ふぇ、なら未利ちゃまは未利ちゃまのままで、啓区ちゃまは啓区ちゃまのままなの」


 姫乃「主人公とかそうじゃないとか、考えた事なかったけど、別に気にしなくてもいいと思うんだけどな」




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