ば、ばれないようにしなければ…!と思った矢先
━━━保健室
俺が女になってから5分俺はやっと正常な思考を取り戻した
…くっ…俺はほんとに女になってしまったのか…鏡で改めて自分の姿を見つめる、しかしあまり変化はなかった
「なんでだよっ!」
おっと…つい声が…!
くそう…元から女に間違えられてたけどほんとに女になっちゃったよ…結婚が…明るい未来が!!可愛い奥さんが!!俺は母さんに孫も見せられないのか…!
涙目だ
くぅ…でも男となんて結婚できないっ!
そもそも女になったってばれたくない…
俺は学ランを脱いでなかのシャツのボタンを3つほど外す、別に胸が気になった訳じゃない!
女になった俺の胸は慎ましいものだった…別に悔しくねーし、しかしこれならばれないだろう、サラシてきな?
生憎いまは保健室に教師はいない、しかし待てよ…?
一体だれがここまで俺を運んだ?
そこまで思考がいった時点でガラガラと保健室の扉が開き人が入ってきた
「ごめん!私達のせいでこんなこ……!?」
入ってきたのは主人公ズ、運んできてくれたのはこの二人だろうか、てかなんで硬直して……!?
そして三島春は気付いてしまった、自分がおかれた状況を、自分の今の格好を
ぎぎぎ…と壊れた機械のように目線を下げるそこにははだけたシャツ
ぎぎぎ…と壊れた機械のように目線を右に向ける鏡に写るのは顔を真っ赤に染めシャツをはだけさせている美少女←
ぎぎぎ…と壊れた機械のように目線を正面に向けると
「あ、ぁぁ…あ!」
ブシャァァァァ!!
鼻血を吹き出し床に倒れる主人公ズ(女主人公も)
そして
「ひゃわぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」
素っ頓狂な叫び声をあげる俺……
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さらに十分後
「そうか…君もこのエロゲの世界に来てしまったのか」
急展開、まさかの主人公ズ二人は俺と同じこの世界に迷い混んだ人間だった
「あぁ…その、さっきのことは忘れてくれ…俺はこれから男として生活したいから…」
「うっ!顔を真っ赤にした春ちゃんの上目使い…!」
鼻を押さえる…女主人公、相沢みかん、お前女だろ…
「くっ…確かにこれは…」
俺から目をそらす男主人公、相田司、やめろ…!折角のシリアスが…!
「とっ、とにかくこの事は黙ってて!俺は平和に暮らしたいの!!」
「え~春ちゃんかわいいのに~」
「やめてくれっ!俺は男だ!あと春ちゃんじゃない!せめて春くんにしてくれ!」
「やだっていったら?」
相沢みかんがニヤリと意地悪げな笑みを浮かべる
「………羽生正樹に相沢が羽生のことが好きって伝えます」
羽生正樹は教師だが変態だ、バッドエンドでは9割ヤンデレになって監禁からの陵辱、さらにカニバリという最凶攻略対象だ
「…!やだ!私が好きなのは春君だけだよ!!」
「……それは男の俺にたいしてか?」
「勿論男の春くんも女の春ちゃんも大好きだよ…?」
妖艶な笑みを浮かべる相沢みかんになにかやばそうな雰囲気を感じ背筋がゾクッとした、冷や汗も
ここは話題を戻そう…
「で、二人とも黙っていてくれるか?」
「あぁ勿論」
「しょーがないわ…女の春ちゃんを独り占め……ふふふ…あ、不純物が混じってるわ…いつ消そうかしら…」
不穏な発言が聞こえた…
あぁ、俺はこれからどうなるんだろうか…




