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色は

 膝を抱えうずくまる少女。

 あの子が声もあげずに泣いているのを俺だけが知っている。

“大丈夫だから”と慰めてやりたくて一歩踏みだせば、後ろから走ってきた少年が俺を追い抜いていった。

 あの子の元へと駆け寄った少年が、しゃがみ込みヨシヨシと頭を撫でるとあの子は顔を上げ少年を見つめる。

 少年の登場にあの子は、わんわんと激しく声を上げて泣きじゃくり始めた。あの子を抱きしめて背中を優しく撫でてあげる少年。


 それから長い時間、一向に泣き止まない少女に困った少年が耳元で囁く。

 顔をあげた泣きべそ顔の少女と、つられ泣きしそうな少年は指切りを交わした。


 それは、遠い日の約束。


(・・・・・・・・・)


 まどろむ意識の中、誰かの笑う声が聞こえた。その声が、やけに近くで響いて不快に感じる。

(うるせーな。誰か来てんのか?)


 暗闇の中、覚醒したてのまわらない頭を巡らせば、どうやらあのまま眠ってしまったらしいと気づく。

(暗いな。もう夜か?ババアはなんで起こさねーんだよ)

 横たえた身体をベッドから起こそうとすれば・・・身動きが取れない。

(なんだよ。身体が?クッ!)

 マットに塗り固められたように身体の自由が利かず、指一本すらも動かせなくて。軽くパニックをおこしながらも眼だけをギョロギョロと動かし必死に周囲を見渡した。

(なんだ?この部屋、暗すぎだろ。本当に俺の部屋か?)

 いつもなら外灯の灯りがカーテンの隙間から入り込み、電気をつけなくても室内がうっすらと見える程に薄明かりがあるはずなのに。

 ジワジワと押し寄せる不気味さと恐怖に体温が下がったのか、薄ら寒さを感じ始める。

「ちょっ!艶子?何これ、すっげー美味しいじゃん。ねーねー、明日も作ってくれよ」

 そこへ、能天気な声が再び響いてきた。無性に俺を苛つかせる声は、真上から響いてくるように聞こえる。

 その声は、自分と同じ年位の少年の声。

「ふふ、下らないお世辞言ってもお小遣いの値上げはナシよ」

このおかずが美味い言ったのは、全然お世辞とちげーからな」

「ぁ、ありがとう。どうしたのよ?いきなり、急に」

 戸惑うババアの声。何、嬉しそうな声出してんだ?気持ち悪い。

「えへへ、艶子ママ。実はぁ~、僕ぅ、明日のご飯は、焼き肉が食べたいんでふぅ~」

「やだ、とも君?何なの、その身体をクネクネさせた気持ち悪い喋り方は?」

「へっ?何って。これは、どう見ても聞いても陽奈の真似じゃね?すんげぇ似てんだろ」

「いいえ。全く似てないわよ」

「嘘?似てんだろ。なぁ、姉貴?」

「いや、陽奈ちゃんの真似は全然似てないわね。むしろ私には、陽奈ちゃんを馬鹿にしてるようにしか聞こえないレベルだったわ。しかし、智彦もバイトできる歳になったのね。」

 こっちは、姉貴の声。

「うわぁ!失礼やし。姉貴が失礼やし!!最終手段は、断らないハンバーガーショップがあるじゃん。それに宇宙一のやれば出来る子ってのは俺のことですけどー。見る人が見れば解るはずだし―」

「あはは、聞いたことないですけど―」


 なんだこれ。

 何で、ババアも姉貴も楽しそうにしてんだ?

 いつもは、カチャカチャと食器の上げ下げの音だけが聞こえてくるような静か食卓なのに。今は、三人分の話し声と笑い声がする。

 俺と同じ名前で呼ばれている、あの馬鹿みたいな奴は何なんだよ。

 もう意味が分からずにひたすら身体を起こそうと激しくもがきながら『お~い!お~い!!』と何度も叫んだ。


「・・・っち」


 盛大な舌打ちが聞こえてくれば、いきなり何もない暗い空間に明かりが流れ込んでくる。あっ!と思い眼を瞑ったものの一瞬にして眩む。

 少しずつ慣らすように薄ら薄ら開けてゆくと「とも?どうしたの」と心配そうに顔を覗き込むどアップな姉貴の顔が。

「あぁ、羽虫。耳元でブンブンとうるさいし、しつこかったんだよ。まぁ、もうご飯終わるからいーけどね。はい、ごっそさんでした」

 俺じゃない誰か。

 そいつが姉貴に答えれば目線が変わり、箸をお茶碗の上に置き手を合わせたのが見えた。

「何?もう部屋に行くの?昼と同じでよかったらケーキ食べない?」

 慌てて箸を置き、立ち上がろとするババアを止めて、こいつは立ち上がって汚れた食器を手に取り流し台に置く。

「ん~、後でいいや。今は腹いっぱいやしね。説明会の日に受け取った課題を開けてもないから少しでも進めときたいわ」

 そう言ってリビングの扉を開けた。

 見慣れたはずの家族と話しながら飯を食う。終われば廊下を歩き部屋へ向かう…何だかそれは、テレビの様に画面を見ているだけの遠いもののように感じ、俺は戸惑うしか出来なかった。

 でもそれは、ババアも同じ様で、微かに戸惑いの声が聞こえてくる。


「ねぇ、お姉ちゃん。今の見た?あの子、言われてないのにご馳走様って。それに食器まで下げて行ったわよ?」


□□□□□■□□□


 智彦用にあてがわれている部屋の扉を開き、スイッチを押せば、昼白ランプの明かりが青いカーテンと白い壁のコントラストを浮きだたせる。

 勉強机とその隣の棚には、漫画にテレビやフィギアが並べられており、実に少年らしい部屋だ。


「やっぱり好きじゃないな。この部屋、模様替えかな」

 どこか落ち着かない気持ちで、勉強机へ向かい課題と筆記用具を引っ張り出す。これで、ふいに扉を開けられても勉強してるようにしか見えないはずだ。

 眼を瞑り、ゆっくりと意識して自分の内側を探ってみれば、頭の奥に眼の端に心の先に、そこら中で少年の気配を感じる。


 この身体の“元の”持ち主だった和田 智彦の存在を。


 どういうこと?どうして彼はそこにいる?

 確かに彼の魂は、もうこの身体の中にはいないと言われた筈なのに?


 しばらく考えてみたけどやっぱり本人に聞くのが早いかもなぁ、と結論を出して声をかけてみた。


「あ~、初めまして。君は、和田 智彦君“だった”人ですよね」

 彼は話しかけられて驚き、正にポカーンと口を開けている。ここで「こんばんは」と重ねて挨拶すれば、

『おい!ここは何なんだ?これは夢なんか?なんで俺は動けないんだ?お前は何か知ってんのか?ってか、お前も誰なんだよ?俺の身体に何したんだ!何で俺の身体が勝手に動いて喋るんだよ!?あぁ~。くそっ、訳わかんねぇ。なんかむかついてきたわ』

 おぉっと怒涛の質問攻めをくらったか。これぐらいの男子ってもっと無口じゃないの?

「うん、これは夢じゃないから。あのさ・・・そんな大きな声を出さなくても君の声は聞こえるから大丈夫だって。少し賑やかな子みたいだから声が響いてお互いにうるさいだけだよ。それにお互いに落ち着いて話しを進めてく方が効率がいいっしょ?」


 彼も混乱しているだろうからと噛んで含んだように話す。


『うるせーな。お前、うざいし。そもそも偉そうに何なんだよ。これが夢じゃないなら何だって言うんだ。俺の身体を乗っ取りました?ってか?んなこと在るわけないだろ。もしそうなら俺の身体、早く返してくださ~い。早くして下さぁ~い。そもそも俺が、お前なんかと話しするわけねえし、聞く気もねぇ。二度としゃべるな』


 ――――ふ~っぅ。

 この可愛くない感じ。この言われ方、何だか無性に腹が立つこの言われ方。ため息しか出ない。

 まさに反抗期真っ盛りなのか。ウザいは、こちらの台詞だ。


『何だ?聞こえてねーの?使えねえ奴だな。返事ぐらいなら許してやるから俺の身体を早くか・え・せって言ってんだよ。グズグズしてねえで早くしろ。愚図いな―』


 それにしてもひどい。反抗期だとしても彼の酷すぎる態度に、こりゃぁ、いっちょヤったるか。と悪戯心に火がつく。


「えっ?無理。無理、無理、無理、無理、無ぅ~理ぃ」

『なっ?』


 ふははは!驚いてるな。さらに動揺するがいい。


「出て行けないんだ…実は俺は、お前な訳なんだよ」


 生意気な口を聞いた罰だ。せいぜい驚かしてやろうではないか。


「お前自身が、陽奈に失恋したストレスから逃れたくて、落ち込んでいる間にもう一人のこの人格を作り出したんだ。二重人格っち言うの?だから俺はお前で、俺はお前なんだ。身体を返すなんてのは最初から無理な話しなんだよ」

『ぉぃ・・・へんな嘘・・・言ってんなよ?マジか・・・よ』


 狙い通りに驚いてるな。いやいや、まだまだこれからだし。


「俺の言うことが嘘だと思うか?お前は、周りの奴に白石 陽奈が好きなことを隠し通したな?おっとそんな顔すんなよ。俺は和田 智彦でもあるからな。お前のことなら当然、何だって知ってるよ。きっかけは、四歳の頃に父親が亡くなり泣いてるお前を慰めてくれたのが陽奈だ。あの時のことは眼を閉じれば、いつでも思いだせる。その二年後に陽奈の母親が亡くなった。泣いてる陽奈を一生懸命に慰めて“将来、大きくなったら陽奈をお嫁さんにして守ってやる”と言って指切りした約束をずっと大切にしていた。まぁ、今じゃ、そんな約束もすっかり忘れ去られて今日、失恋したばかりだがな」

 まだまだあるぞ、とペラペラと秘密を話せば彼の顔が引きつっている。

『もう、止めろ!』

「ふん、それもそうだよな。恥ずかしいもんな。王道の陽奈のリコーダー、果ては毎晩の」

『わぁ~。あぁ~、わぁー。分かったから止めろって!!お前、何なんだよ。陽奈に振られたから・・・本当に俺がお前を・・・作っ?』

「・・・・・・」


 何故か自分の手の平を真顔で、ジッと見つめる彼。えっ、なんで?そこに何か書いてあんのw


『・・・・・・』


 うはっ?何?いったん眼離したのに二度見に突入しちゃうのwwまさに予習復習だなwww


「・・・・・・・・・クッ・・・ハハハ・・・あははははは・・・はは」

 駄目だ。やばい。何、何?十五歳ってこんなに可愛い生き物だったけ?これ以上は、可哀想かも。


「あのさ、ごめん。今の話しは全部嘘ね。くははははは。はぁ~、腹痛いわ。涙でるし。あんまし笑うと明日、筋肉痛になるから勘弁してよ」

『な…んなんだよ。クソ!』


 あれ?からかいすぎたかな?立ち上がって悔しそうに唇かんでるし、握りこぶしがプルプルしてるわ。

『おい、嘘ならなんで知ってるんだよ。どこからが嘘なんだ?本当のこと言え!』


 そりゃ、怒るかぁ。まぁ~こっちは面白かったからいいけどさ。

「はいはい、分かったから。ほら落ち着いて話し聞いてよ。目障りだから大人しく座ってて。でもこうなるとなぁ~。本当のこと聞いた方がキツいべ?いいの?聞いちゃう?」

 立ち上がっていたことに初めて気付いた彼が、足元をキョロキョロと見ながらベッドへ腰掛ける。

「本当に突拍子もない話しなんだけどね。こっからは嘘なしでいくから。先ずは、君ね~。いくら失恋したからって自分で命を断ったんでしょ?駄目だよ。そんな若いみそらで命を粗末にしちゃうなんて。感心しないよ」

『はっ?命を断つ?なんだそれ?』

 本当に分からないのか首を傾げる彼に「自殺だよ」と教えてあげる。すると予想外の返事が返ってきた。

『はぁっ?!自殺?俺は、んなことしてねーよ!!!』

 どうやら彼にとっても衝撃的な話しだったらしい。

「あれ?自殺じゃないの?おっかしいなぁ。こっちは、君が自殺して魂は行方不明って聞かされたよ。だから身体も空っぽだし、入るには問題ないって言われたんだけどね~」

『入る?おい、入るって何だよそれ?』

「そうか、そうだよね。君の記憶のどこを辿っても自殺したような所なかったし。好きな女に密かに振られて、勝手に地球の底に落ちるって程に凹んだ記憶しかないもんな。ははは。じゃぁ、自殺による記憶の欠落じゃなくて、自殺に間違われるほどに落ち込んだのが真相か~。ははは、若い!実に青春だな」


『笑うな!しかも、何でお前だけ納得してんだよ。それに入るとか見るって何だよ?そんなこと出来きるわけないだろ!!これ夢だろ…なぁ?くそっ、早く目覚めろよ』

 ヒステリックにウロウロと歩きだした彼は自分の額を小突いている。そんなことしても無駄に痛いだけなのに。

 まぁ、とりあえず彼の知りたいであろう本当の話しでもするかな。

「実はさ、今日の昼過ぎに歩いてたらダンプとトラックの大きな事故に巻き込まれてさぁ~。今、本体は病院で植物状態なんだわ」

『それがなんだよ。俺に関係あんのかよ?』

 イライラしてるのか、彼が頭をかきむしり睨みつけてくる。

「しぃ―。最後まで黙って話しを聞いて。でないなら話しはここまでだ」

 人の話しが最後まで聞けないならもう話さないと釘をさす。

「魂をお迎えに来た人が言うには、どうも人違いしたらしくってさ~。っちか、人違いとかこっちも本気に困るよね。まぁ、ギャンギャン言ったら元の身体に戻してくれる約束はしたんだけど。っさ、それには少し時間がかかるんだと。それまで繋ぎとして他人の身体にでもいいから入ってないと魂が変質するらしくってさ。って、ここまで解る?」

 小さく頷くだけの彼。

 なんだ、素直な子じゃないの。まぁ~若干、眼が泳いでるがな。

 そりゃ、俄には信じがたいか。

「んで、急いで入れる身体を探してもらったらなんと今日なら三人もいてさ。\じゃぁ~~ん♪/・・・さて、ここであなたに問題です。\ババン♪/一番、どう自殺したのかは分からず、魂も行方知れずな綺麗な身体のままの十五歳・男。\ババン♪/二番、ちょっと高い所から飛ごにょごにょ・・・長期の入院生活から始まる二十一歳・女。\ババン♪/三番、大往生と入れ替わりになる九十九歳・男。はい!君ならどれ選ぶかな?シィ~ンキングタイム」

『は?』

 展開についていけない彼を置いて畳み掛ける。

「\ピンポーンピンポン/そう!そうだよね。選んぢゃうよね~。

っちか、これ選択肢一個しかなくない?一番択一みたいなさぁ~?・・・・・・以上」

 

 完全な静寂が訪れる。


「っち訳です。分かってくれました?とりま、君の身体は悪いようにはしないから大丈夫だって。安心しちゃっていいから」

『いやいやいやいや。んなの、納得できっかよ。結局、俺には関係ない話しだろがよ?お前、馬鹿か?』

 それは、そうなんだけどさ~。そろそろこっちも色々と我慢の限界だよね?もう、どんだけ喋らす気?

「まぁ、しょうがないよ。世の中は理不尽なことだらけだからさ~。長い者には巻かれるしかないって」

『答えになってねえだろ?結局、俺はいつ元に戻れるんだよ。ってそれよりもお前が、これから他の奴の身体に入ればいいだろ?』


「えっ?どうやって?」

『じゃぁ、お前と俺が逆になるのは出来んだろ?そもそもこれは俺の身体なんだしよ』


「えっ?どうやって?」

『じゃぁ、お前を入れた奴に頼めばいい。そいつを今ここに呼べよ』


 おぉ、まだまだ食い下がってくるか。なかなかいい根性だが、この場合悲しくなるだけだって。


「えっ?どうやって?」


『くそっ!本当に使えない奴だな』

 だって、可愛くない奴には親身になる気持ちすら湧かないし。何も知らないんだよね。それに面倒だし。

 それに面倒だし。

「そんなに褒められても何も出ないよ?まぁ、こうなった以上は二人で楽しくやろうよ。とりあえず自己紹介からか?私の本名は、神林 奈々(四十二)です。一応『女?それにババア。いやクソババアじゃねーか』

 おぉ。言い終わらぬうちからのかぶり気味できたか。しかも返事をしないでいると『おい、クソババア!』の連呼ですか。

 人の話しは最後まで聞けとさっき言ったばかりと言った筈なのに。


「・・・・・・たいがいに黙れよ。こんガキが。優しくしてやらぁつけあがりやがって。お前には今後一切、私のことは奈々様と呼ぶ以外は認めん。しかも、い~のかなぁ?今から風呂なんだけど。あ~ぁんなことやこぉ~んなこともやり放題なんだけどなぁ~。失礼なこと言ってスミマセンって言えば許してあげないこともないけどなぁ~」 たっぷり含みを持たせ、たっぷり時間を与える。ゆうに三分は、費やして彼は渋々と口を開く。


『スミマセン』


 うはっ、正に棒読み。

「よし、特別に許してヤッホーぃなことしかしないでおく。とりあえず風呂に入ってくるわ。もう今日は話しかけないわ。じゃーな、お休み」

 彼との意思の疎通を一方的に遮断する。遠くから『おい、ふざけんな』『てめぇ、出て来い』『クソババア』とか汚い言葉がいっぱい聞こえる気がするけど無視無視。



 だいたい彼は間違えてる。ここは、こう言う所でしょ?


(あぁ、どうしてこうなった)




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