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ガチャポン?


どのくらいの時間がたっただろうか、死んだ気がしていたのだが、どうやら体は動きそうだ。


俺は恐る恐る目を開き、その光景に思わず声が出てしまった


「何これ…デパートのガチャポンコーナー?」


目の前に広がっていたのは、よくデパートとかにあるガチャポンの機械が並んでいる空間だった。


「ご来店ありがとうございまーす!

ここは異世界転移する方だけが来れる場所、ガチャの園でーぃす!」


急に声が聞こえたので、後ろを振り向くとホストがいた。

いやホストじゃないな、羽生えてるし

でもスーツ着て髪の毛持ってるイケメンな兄ちゃん、やっぱりホストだわこの人。


「あれあれー?お兄さん何ぼーっとしてるのー?

これから楽しい時間の始まりだよー!やらないのー?」


この兄ちゃんは何を誘っているんだ?

そう考えていると


「まぁいいや。お兄さん、これガチャポン用の硬貨、10枚上げるから引きなよ!

これで君のこの後が決まるんだからひかないわけにゃぁ行かねっしょー!ささ、どぞどぞ」


「そもそもなんの説明も受けてないのに急にまくし立てられても分かるか!!!

つか誰だお前!?」


急にガチャ強要されてパニックになってしまい、若干喧嘩腰になってしまった。


「俺は神でーぃす!

このガチャポンは俺の趣味で、色々な種類があるんだけど、異世界に行く人に能力を与えるために引いてもらってるんだよね!

ここでの引き運であっちの世界での将来が決まると言っても過言じゃない!

って事で頑張って」


なんかホストが神とか言ってて怖い。

手を握られて硬貨を握らされたから、しょうがないから回すことにしました。

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