31.クリスマスがあったらのif
大変お待たせ致しました。
本業が忙し過ぎて……
クリスマスのお話にしてみました⭐︎⭐︎⭐︎
今月はクリスマス!前世のイベント係としては絶対に外せないわよね。
こちらの世界では新年と建国記念を兼ねた建国パーティーの方が重要みたいだけれど。
ツリーを飾ってプレゼントを交換して、美味しいものを食べるっていうのはやっぱり特別だと思うの。
「お兄さまっ、今月はクリスマスです!お兄さまも一緒にツリーの飾り付けをしませんか?」
「……くりすます?聞いたことないな。どの書物に載ってるの?」
なんとクリスマス的なものはなかったらしい。
うーん、クリスマスの起源を参考にしちゃおう。
「ええと、女神様が誕生したことを祝うのと神力のお祭が合わさったものです」
「女神の誕生日なら建国記念だよ。前後合わせた3日はパーティーと儀式でいつも大変じゃないか。当日なんて言うまでもないし準備も......」
え?遠い目をされたわ。こうなったら奥の手よ。
「夢の中のお告げで知ったのです。建国記念の時だと、儀式やパーティーでバタバタしてしまい、純粋に公爵家の始まりとその力に感謝できないからです。クリスマスは公爵家(家族)だけでお祝いするんです」
「……なるほど。確かに純粋に公爵家とその力に感謝をする機会はなかったな。いいよ。アデルのやりたいようにしよう。詳細を教えて」
といわけで新たなイベントを作成してしまった私は早速ツリーを飾ることにした。
詳細はもうお父さまの耳にも入ったらしい。お父さまもお母さまも参加してくれるのだって!
飾りは専門の職人を呼んで作ってもらうことになったの。完成品はとても綺麗だったわ。キラキラは宝石なのだって……公爵家恐るべし。
ツリーをパーティーをする予定の部屋に飾るだけで充分だと思っていたけれど、楽しそうねと参戦してきたお母さまによって公爵家中飾り付けられることになった。ツリーのライトアップはお父さまの神聖力なの。幻想的でとっても綺麗なのよ。
そして待ちに待ったクリスマス!まずはツリーの下に置いてあるプレゼントを開けないとね。
置いてある箱の中に何が入っているか考えて待つのも楽しいけど、やっぱり箱を開ける瞬間が1番ワクワクするわよね。お父さまとお母さまからは今日のパーティーで着るドレス(なんとクリスマスシーズンのぬいぐるみが着てると可愛いあのデザイン……の豪華バージョン……こっちの世界でもまさかの定番なのかしら)と靴、お兄さまからはドレスに合うリボン。
私は机上にも飾れる大きさのツリーをプレゼントしたの。それぞれのイメージや好みそうなものに合わせて作ってみたの。
他にもご馳走を食べたり踊ったりと公爵家だけでのんびり過ごせて(建国祭とは違って挨拶とか社交を気にしなくて良いもの)良い1日になったよとお兄さまも言ってくれたし大成功かな。
お読みいただきありがとうございました(๑˃̵ᴗ˂̵)♡
ゆる〜くやっていくつもりなので、よろしくお願い致します




