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15. 神聖力の使用

I hope you’ll enjoy this story ☆彡

お父さまに抱き上げられて執務室に向かうというのはもう恒例なのかしら?道中に出遭う使用人達の温かい視線がまだ気になってしまうから(慣れてしまうというのもそれはそれで微妙な気がするわ…)、

お父さまの胸に顔を埋めて(頭隠して〜状態になっているけれど…)やり過ごしているの。ほ、ほら、お父さまは嬉しそうだしね。


「今日から神聖力の扱い方を練習して身につけていこう。アデルは無意識に神聖力を使っていることがあるからね。この間は、早く花が咲いたところを見たいと強く願ってしまったのではないかい?庭中の花が満開になっていたよ。植物くらいなら大丈夫だけれども、きちんとコントロールできるようにしていかないといけないよ」


「お父さまは何か良くない使い方をしてしまったことはあるのですか?」


「あーー」


そう言ってお父さまは明後日の方向をみた。そんなことしたら余計に気になるじゃない。


「今後役立てるためにぜひお聞かせください」


お父さまにぎゅーっとしてラブリー攻撃もしたら教えてくれたの。

なんと家庭教師を撒くために神聖力を利用していたそうなの

(あら?家庭教師から逃れるという行動にdéjà-vu を感じるわ...)。


授業がつまらなくて

(予習していたため、疑問点を質問する以外は授業では理解していることを聞かなければならなかったからなのだって。アデルのハイスペックな脳はきっとお父さまの遺伝なのね)

授業を受けなさいと追いかけられたら強い向かい風を吹かせて一歩も前に進めないようにしたり、城内の道や床を凍りつかせたり、植物を成長させて身動きを取れなくしたりしていたそう。


お父さまのお顔を見るに他にも絶対にやっていると思うのよね。機会があれば他の黒歴史もぜひ知りたいわ!

公爵家当主の務めをしっかりとこなしつつも家族を心から大切にする今のお父さまからは想像がつかないけれど、わんぱくな時代もあったなんてね。アデレイドが家庭教師から逃げ回っても怒らなかったのは自分もやっていたからなのね…




前回、隠し部屋を開ける際に神聖力を使用たときに、気になったことがあったので聞いたところ、神聖力というのは使っても減るものではないらしいの。

確かゲームではMPやHPがあったわよね?それらは使用するとメーターが減少してしまうけれど、

神聖力ではそれがないの。

1日にいくらでも使う事ができて、たとえ一度に強力

(本人のどれだけアフロディーテ様に近い力を持つか示す1〜10の数字によるけれどね。数字が大きいのであれば、大きな竜巻や台風を発生させるとか)

かつ多量(例えばアレクサンダー帝国全土を効力の範囲にするとかね)の出力をしても神聖力の使用による反動や疲労などは全くないそう。



今日は初回のはずなのに繊細なコントロールまでチャレンジしたの。

ライトノベルで良く見かけていた練習方法ー植物を使用したのーだったの。

種から芽を出したり、蕾を開いたり閉じたり、花弁を一枚ずつ開いたり、花弁の色を変えたりしたの。

まさかこんなにもバリエーションがあるとは思わなかったけれどね。特に難しかったのは花びらを1枚ずつ開くこと。花びらの枚数が多いと1枚1枚の開き具合が微妙にずれてしまうの。

お父さまは上出来だと褒めてくれたけれど、練習して少しずつでもいいから上手くなりたいな。


あっ、そうそう、今日はたくさん練習したけれど、お父さまがおっしゃった通り神聖力を使用したことによる疲労は全くなかったわ。神聖力が身体に馴染んでいるからなのか、むしろ心地よいくらい。




もちろん今日の帰り道も私の足は使っていないわ…

♡Thank you for reading♡


ブクマ、いいねありがとうございます*\(^o^)/*

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