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好きな子が毎日下着の状態を報告してくるのですが正直脈ありでしょうか? 〜はいてないとは言われると思いませんでした〜  作者: ざんまい
文化祭編

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84話 パープルでレースの形があじさいですが脈ありでしょうか?


 翌日の朝、俺は紫陽花との約束の為に、いつもより早く支度を済ませて、6時ぴったりに家を出た。

 夏休みが明けて翌日の早起きは結構きついな。

っていうか、当の本人はちゃんと起きてんのか? いや、起きてなさそうだな、ちょっと寄り道になるけど、あいつの家に行くか。

 

 その後、20分位で紫陽花のアパートに着いた。

自転車を近くに止めて、階段を上がる。俺は、歩きながらズボンのポケットから携帯を取り出して、紫陽花に電話をかけた。電話が中々取られず、5コール目でようやく繋がった。


「もしも〜し、起きてるか?」

「……すみません、今起きました」


 電話口から聞こえる紫陽花の声は、どこか申し訳なさそうな小声で、明らかに今起きた感じだった。


「まぁ、なんとなく予想通りだな、早く準備しないとスタ連するぞ」

「えぇ!!ちょ、シンプルに嫌がらせ!」

「やられたくないなら、早よ来い」

「ラジャー!」


 電話を切ると、紫陽花の部屋からドタドタと激しい音が聞こえてきた。俺は、扉の隣の壁に背をもたれて、携帯をいじって紫陽花を待っていた。その時、ガチャリと扉が開いた。電話を切って、たった5分の出来事だったので、驚いて体が少しビクッとしてしまった。

 しかし、扉から顔を出てきたのは紫陽花では無かった。出てきたのは、少し大人びた女性だった。紫陽花と同じ紫色の髪と巨乳、それでいて垂れ目でおっとりとした雰囲気のお姉さんだった。


「君が、蓮華君?」

「は、はい、初めまして、卯月 蓮華です」

「あら、ごめんなさい、自己紹介が遅れたわね、私は水無月 筒慈(みなづき つつじ)、紫陽花の母よ」

「あ、お母さんなんですね、てっきり若いからお姉さんかと勘違いしてました」

「ふふっ、お世辞はいいわよ、それより蓮華君、朝ご飯食べた?」

「いえ、朝早いんでコンビニで済まそうかと思ってました」

「じゃあ、うちで食べて行く?」

「えっ?いいんですか?」

「いいのよ、あの子を喜ぶと思うし」

「……はい、ではお言葉に甘えて」


 俺は、筒慈さんに迎えられて部屋に入った。そのまま、リビングに連れてこられ、テーブルの前に座った。


「今から作るから、ちょっと待っててね」


 そう言って、筒慈さんはリビングを出て行った。

 なんか流れで家に入っちゃったけど、いいのか? 何やら嫌な予感がするけど、とりあえず朝ご飯が出来るまで待つか。


「お母さん!制服どこ〜!」


 隣の部屋から、紫陽花の声が聞こえてきた。すると、その声と同時に勢いよく奥の扉が開いた。

 そこには、下着姿の紫陽花の姿があった。髪は、寝癖で至るところが跳ねていて、肌は少し肌寒いのか手で体をさすっている。そして、肝心の下着は、パープルでレースの形があじさいのデザインであった。

 俺は、目を閉じイメージする。

なんだあの下着は! 俺の辞書にあんな芸術的な下着を見た事が無い。そうあえて言葉で表そうとするならば、バストがそのまま花になったかのようなデザインだ。彼女の巨大な膨らみが、二つの美しくエロいあじさいを誕生させている。なんという事だ、この4ヶ月様々な下着を堪能してきた俺がまだ感動出来るとは、下着は奥が深い。

俺は、静かに右手を出し、親指を立てる。


「……さいこ」

「ぎぃやぁぁぁぁぁ!!!!!」


 俺が次の瞬間、目を開くとそこには高速で襲いかかる紫陽花の膝がすぐそこにあった。


「がふっ!!」


 今日も元気に鈍い打撃音がリビングに響き渡った。


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