拠点作り
そこまで広くない地下一層を僕らは延々とミーから逃げまくって逃げ延びたけど、晩メシの良い匂いに釣られて捕まってしまった。追っかけっこで疲れたのか、ミーはそんなに怒って無かったので良かった。
そして、みんなで飯を食いながら、お互いに起きた事を話して情報を共有する。
僕らの逃亡劇の間にレイ・ライもマリンに癒して貰ってて、残りの怪我したモヒカンは次の日、モヒカンリーダーは明後日にタッチヒールをかけて貰えるそうだ。
僕たちは、探索班から戦いの経緯を聞いて、ミーの醜態に腹を抱えて笑った。あと、ミーとレイ・ライにポータルの使い方を教えて戦力を補強した。
女性用の寝室、男用のタコ部屋、食堂、修行部屋、男女別のトイレが地下一層に作られていく。
ダンシングコインは部屋の中央にしかリポップしないので、全部屋そこには囲いをしている。これで安全に生活出来る。
そして、僕らは一旦外に出て、モヒカン達と先生の男軍団から水場で行水し、その次何故か僕一人だけで行水して、そして最後にミー達女性陣が見張りを立てて水浴びした。残念な事にガードは固く覗けなかった、
外も暗くなり、迷宮に戻り寝ることにするが、何故か僕は女部屋で寝る事になった。女性は寝袋、男たちは床に毛布引いて雑魚寝だ。寝袋に包まって辺りを見る。ミー、マリン、レイ・ライ、アムドさんも寝袋に包まって部屋の隅に固まっている。男だったら、喜ばしい事なのだが、悲しいかな僕は今は女の体だ。寝てる時に戻ってやろうかと思ったけど、「言霊使い」に見つかるのはヤバいから諦める。せっかくのある意味ハーレムなのに。
そして、夜が明けて、僕たちの修行が始まった。地下二層に進む前にまずは全員少しは戦えるようにするためだ。ミーの考えだけど、さすが慎重だ。
また、迷宮探索班と、外での採集班に分かれて修行する。迷宮では、湧いたダンシングコインに先生が飛び込んで噛みついたのをタコ殴りにするというのを繰り返している。
採集班は迷宮の外で魔物を狩ったり食べられるものを集めている。外にいる魔物は狼系ばっかりで、僕たちのタンパク源になっている。採集で活躍してるのはアムドさんだ。食べられる草やキノコに詳しく、かなり助けになる。
戦う、飯食う、寝る、の日々を1週間程過ごし、アムドさんは元々強かったけど、マリン、レイ、ライとモヒカンリーダーはなんとかダンシングコインと戦えるようになったので、そろそろ先に進む事にする。




