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トネリコの繋ぐ宙―奈落篇―  作者: あーもんどツリー
4 《アスガルド》革命
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憤怒

憤怒:ふんぬ

激しく怒ること。また、その怒り。

「誰が何をしたって?」


ここは唯一、《ユグドラシル》の中にない世界。

少年は憤りを見せていた。


「・・・ふうん、俺のいないトコでどんちゃん騒ぎか。ズルい」


喋っている文面だけを見る限りでは、特段腹を立てているようには見えないであろうことが、筆者は残念で仕方ない。

だが、彼の顔は額に血管が浮き出ており、眉間のしわ、何度となく噛んだ痕のある唇から、怒りの大きさを想像して頂きたい。


「おい、そこのお前。・・・画面の向こうからまじまじと見てるお前だ。

・・・お前、その乱痴気騒ぎの様子を見てたんだろ?教えてくれよ、その内容を」



・・・・・・・・・。



「はぁ?その路木ハルトとかいうチビ助がどこかに不時着しただぁ・・・?!」


まったくもって下らんな、とでも言うように少年はその場にどっかりと座り込んだ。


貧乏揺すりをしながら、左手の親指の爪を噛み始めた。

これは、彼が相当腹を立てているサインだ。


「あぁ・・・、お前にはまだ名前言ってなかったっけか?

俺は《俯黎(ふれい)》。」


怒りは落ち着いたのか、俯黎は徐々に貧乏揺すりが治まり、気付くと爪を噛むのも止めていた。

俯黎くんは、ハルトとかとどう関わっていくのか。

いまから書くのが楽しみです。

次回もよろしくお願いします。


あーもんどツリーでした。

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