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憤怒
憤怒:ふんぬ
激しく怒ること。また、その怒り。
「誰が何をしたって?」
ここは唯一、《ユグドラシル》の中にない世界。
少年は憤りを見せていた。
「・・・ふうん、俺のいないトコでどんちゃん騒ぎか。ズルい」
喋っている文面だけを見る限りでは、特段腹を立てているようには見えないであろうことが、筆者は残念で仕方ない。
だが、彼の顔は額に血管が浮き出ており、眉間のしわ、何度となく噛んだ痕のある唇から、怒りの大きさを想像して頂きたい。
「おい、そこのお前。・・・画面の向こうからまじまじと見てるお前だ。
・・・お前、その乱痴気騒ぎの様子を見てたんだろ?教えてくれよ、その内容を」
・・・・・・・・・。
「はぁ?その路木ハルトとかいうチビ助がどこかに不時着しただぁ・・・?!」
まったくもって下らんな、とでも言うように少年はその場にどっかりと座り込んだ。
貧乏揺すりをしながら、左手の親指の爪を噛み始めた。
これは、彼が相当腹を立てているサインだ。
「あぁ・・・、お前にはまだ名前言ってなかったっけか?
俺は《俯黎》。」
怒りは落ち着いたのか、俯黎は徐々に貧乏揺すりが治まり、気付くと爪を噛むのも止めていた。
俯黎くんは、ハルトとかとどう関わっていくのか。
いまから書くのが楽しみです。
次回もよろしくお願いします。
あーもんどツリーでした。




