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トネリコの繋ぐ宙―奈落篇―  作者: あーもんどツリー
3 世界の宙(そら)を渡る旅へ
22/70

世界の話。前編っ!

説明回《全三回》の第一回は、真面目系黒髪美少女、水門桜海が出ます。

割と簡単にまとめたつもりなので、ぜひ!

「どうも、水門みずかど 桜海おうみです。初めましての人もいるようですね。

そんな方は、以後お見知りおきを」

立ち振舞いが如何にもお嬢様。

それもそのはず。彼女は大財閥の孫娘である。

「今回は《ユグドラシル》の説明ということで・・・、えっと、・・・アレ?」

美人だが、天然。世に言う残念系美少女。

「ああ、そうそう!・・・ごほん。私たちの住むこの世界というのは、《ユグドラシル》の中にある。そういう設定の元で話は進行しています。」



まず。

《ユグドラシル》って何よ?って思ったあなた!

それは別名《世界樹》とも言われている、超巨大な木です。

ゲームのタイトルとかでも良く使われてますので、ググれば出てきます♪


《ユグドラシル》の中には、全部で九つの世界があります。

人間の世界ミドガルドや、火の世界ムスプルヘイム、神の世界アスガルドなど、それぞれに個性があるんですね。


一個一個説明したい!!

しばしお付きあい下さい!

《ミドガルド》:先ほども出てきた、人間の世界です。人々は、神から文化を教えてもらいつつ、基本的に農業で生計を立てています。

要するに平和なんですね。いい。


《アスガルド》:神様の世界ですね。主に世界を治める《アース神族》が住んでいて、神殿兼指令部のヴァルハラでいざというときに備えています。


《ヴァナヘイム》:同じく神様の世界ですが、アース神族が政治家っぽいのに対して、こちらは農耕や航海などで生計を立てる庶民派の神がいます。


ここまでで三つ紹介しましたが、ここで今回、前編は終わりです。

次回、中編をお楽しみに!!

次回は、元ヤンのあの子がでますよ《ボソッ

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