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気づいたら異世界の貴族になっていた  作者: 浅井翼
異世界にて 元気にやってます。
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12話 ここにいる意味はとうの昔に (老執事=語り部)

若干狂気的な文です。

PVが10000超えたようです。


一万回、クリックしていただいたとも言い換える事ができます。

カチカチカチカチカチカチカチカチ…

わたくし、ヨーゼフはメイージ様が生まれてから15年以上お側に居させていただいております。



しかし、メイージ様は変わられました。


もっとも根本的には元のままなのですが。


仕草をとっても癖をとっても、少しばかり、一ヶ月も経たない内に変わったのではないかと思います。 

幼き頃のメイージ様に少し戻られたように思います。


価値観が変わったのか、そのきっかけは何か分かりませんが(ラインカフの死が関係しているのでしょうか)良いことばかりなので、私は、嬉しく思います。


 つい最近、使用人になったライトはかなり順調に教育ができそうです。


 あの笑みは、私のような人間にしかできませんからね。こちら側の人間です。


 主君を助けるためならば、いかようにもする、裏側の人間。


死線の執事の跡継ぎにふさわしい。


ライトはメイージ様を一目慕れ(?)をしたようです。


あの気迫も最近ついたものですね。


私ですら気づけなかった、醜い皮を被っていたのでしょうか。


今の姿は一体。


 疑問は尽きぬところではありますが、やはり私の目に狂いはなかったのでしょう。


私をメイージ様に捧げようと思ったのは間違いではなかったようです。


さて、新人を教育せねば。


あのニィという少女はライト同様見込みがあります。




私は、ここにいる意味を求めるならば、やはり護る事でしょう。


盾は矛から守るためにあるが矛は盾を貫くためにはできておりませぬ。


 であれば、主君に害をなそうとする者を毒の付いた盾で守ることは可能なのです。


いにしえの文献に矛盾といった物がありますが、私からすればおかしいと言わざるを得ません。


 さて、私が得意とするものは暗殺術でございます。


暗殺に使う道具はナイフと毒、それといくつか。


敵がいない時ほど安全なことはありませんからね。


とはいっても暗殺というのはハイリスク ハイリターンです。


先代のラインカフの無茶な命を受け続けた私は、かなり死線をくぐっているのではないでしょうか。


敵に見られた故に死線の執事等という二つ名がついてしまったのですが。

二つ名は私にとっては不名誉ですね。


貴族に迫るには執事服が最良ですからね。 


まあ、ラインカフが死んだのは私のせいでも有りますが。


 見殺しにしたというのは殺したに入るのでしょうか? 

まあ、




『誰かがやらなければ私が殺した』



おっと失礼。


この話はなかったことに。



今はまだ例の男爵の件のみしか調査をしておりませんが、あれは私が干渉する必要は無さそうですね。


 メイージ様もそうですが、私も平和が良いので。



星の夜に語りあったこと忘れません。

ヨーゼフさんは常識的ではありますよ。


ただ、メイージ君が関わると狂うだけです。


以下無駄話


死線という言葉はとある小説からできた言葉です。


名作です。


さて、受験の時期ですね。


個人的に思うのですが、勉強熟練度鑑定なんていう道具があれば皆さん今より頑張るのではないでしょうか?


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