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213話:(1874年3月/早春)春耕と郵便庁

春の光はまだ柔らかく、けれど冬を越えた大地を確かに温めていた。三月の常陸平野は、残雪が消え、田畑が一斉に息を吹き返す季節を迎えていた。遠く筑波山の稜線には淡い霞がかかり、春を告げる雲雀の声が青空に響いていた。


 羽鳥の村々では、春耕の準備が本格的に始まっていた。田の畔を歩けば、牛を曳く農夫の掛け声と、鋤が土を返す音があちこちから重なり合って聞こえる。湿り気を帯びた黒土が裏返され、陽を受けて湯気のように蒸気を立ちのぼらせる様子は、大地そのものが眠りから目を覚ましているかのようであった。


 農婦たちは苗代の準備に余念がなく、籠に入れた種籾を清らかな水で何度も濯いでいる。子どもたちはその傍らで泥に足を取られながらも手伝いをし、笑い声を上げていた。冬を耐え抜いた人々の顔には、春を迎える安堵と新しい一年への希望が浮かんでいた。


 藤村晴人は、その光景を村外れの土手から眺めていた。裃ではなく粗布の羽織を纏い、あえて農民に近い姿で立っている。彼にとって春耕の風景は単なる農作業の始まりではなかった。国家の根幹である農業の鼓動が再び打ち始める瞬間であり、それは財政や政治に匹敵するほど大きな意味を持つものであった。


 「稲を育てる手と、文字を綴る手は、同じ国を支える手だ……」


 小さく呟いた彼の視線の先には、村役人が手にしている封筒があった。今日から、この村でも郵便制度が本格的に動き出すのだ。


     *


 村の公民館前には人々が集まっていた。壁には「郵便取扱所開設」と記された真新しい木札が掲げられ、赤く塗られた木箱が据えられている。農民たちは半信半疑の顔でその箱を覗き込み、役人の説明に耳を傾けていた。


 「ここに入れれば、江戸でも大阪でも必ず届く。しかも早い」


 役人の声には自信があった。江戸からの電信は瞬時に地方へ届き、郵便はそれを補完して国土を結びつける役目を担っていた。


 一人の農夫が封筒を掲げ、声を張った。

 「わしの息子は横浜で働いておる。これを入れれば、無事に届くんだな?」


 役人は頷き、切手を指差した。

 「そうです。貼れば確かに届く。これからは遠くの者とも、すぐにやり取りができる時代です」


 農夫の顔に安堵の色が広がった。その様子を見た他の者たちも次々に封筒を取り出し、箱に投じていった。ぎこちない仕草ながらも、その行為には「新しいものを信じてみよう」という決意が込められていた。


     *


 数日後、新宿。赤煉瓦に白漆喰を縁取った郵便庁舎が竣工し、落成式が挙行された。時計塔を戴く堂々たる洋風建築は、町家の並ぶ一角に異彩を放ち、多くの人々の目を引いた。


 壇上に立った藤村は、春風に揺れる旗を背に声を張った。

 「今日ここに開かれた郵便庁は、手紙を集めるだけの場所ではない。国をひとつに束ねる神経であり、農を守り、商を活かし、教育を広める血脈である」


 場内は静まり返り、聴衆の耳は彼の言葉に吸い寄せられた。続けて藤村は、郵便収益の一部が教育基金に繰り入れられる仕組みを語った。

 「この仕組みにより、文字を学ぶ子が増え、読み書きできる農民も増える。学びを支えるのは剣や銃ではなく、通信と教育なのだ」


 その声は確信に満ち、農民代表は目を潤ませ、商人たちは帳簿を思案深くめくった。


     *


 羽鳥へ戻った午後、藤村は再び田畑を歩いた。鋤を入れる農夫たちの間を抜け、種籾を抱えた娘に声をかける。

 「その種は、きっと今年もよく育つ」


 娘は顔を赤らめ、深々と頭を下げた。


 ふと見ると、少年が泥にまみれながら苗代を整えていた。その姿に藤村は、義信や久信の面影を重ねた。彼の家でも子どもたちが新しい時代を学び、育っている。


 「未来は、ここに芽吹いている……」


 春風が強まり、田畑の上を土の匂いを含んだ風が駆け抜けた。


 春耕の槌音と郵便庁舎の鐘音――二つの音が重なり、日本の大地に新しいリズムを刻んでいた。

翌朝の江戸街道は、まだ薄い霧に覆われていた。常陸での春耕視察を終えた藤村晴人は、馬車の窓から外を眺めていた。黒土を返す農夫たちの姿が瞼に残っている。車輪が石畳を叩く音が一定のリズムを刻み、その振動が彼の胸にまだ残る田の匂いを呼び覚ましていた。


 「農を支えるのは土と水、そして人の労だ。しかし、その労を未来へ繋ぐのは、情報の速さと正確さだ」


 独り言のように呟き、彼は懐から一通の封筒を取り出した。常陸の村役人が差し出した手紙である。昨日、彼らは赤い漆の木箱に初めて自分たちの手紙を投じた。農夫の手は泥にまみれていたが、その指先には確かな希望が宿っていた。藤村は、その重みを忘れまいと、懐中に大切にしまっていた。


 馬車が江戸の町並みに入ると、空気が一変した。街路には旗が翻り、行き交う町人の顔には緊張と期待が入り混じっている。今日、新宿に新たな庁舎が落成するのだ。江戸と地方を結ぶ通信網を統括する拠点――新宿郵便庁舎。



 午前十時。白漆喰の外壁と、青銅の時計塔を備えた庁舎の前に、人々の列ができていた。農民代表、商人、役人、そして遠方から招かれた教育関係者まで、実に多様な顔ぶれであった。広場の隅には屋台も並び、焼き栗の匂いが漂っていたが、群衆の目は一様に庁舎正面の赤絨毯に釘付けになっていた。


 式典の鐘が鳴り、壇上に藤村が現れると、ざわめきが潮のように引いた。


 「諸君」


 彼の声は、冷たい空気を震わせながら広場の隅々にまで届いた。


 「昨日、私は常陸の田に立ち、農夫が鍬を振るい、娘が種籾を抱く姿を見た。その手は泥に汚れていたが、未来を掴もうとする力に満ちていた」


 彼は少し間を置き、群衆を見渡した。


 「そして今日、私はここに立つ。この庁舎の鐘の音は、常陸の土の匂いと一つに重なる。農を守るのは大地と水だけではない。情報だ。郵便と電信は、国をひとつに束ね、農を守り、商を活かし、学を広める血脈である」


 聴衆の間に重い沈黙が走った。やがて農民代表の一人が嗚咽を堪えるように拳を握り、商人は帳簿をめくりながら頷いた。



 落成後、広間で最初の通信実演が行われた。電信士が打鍵を始めると、機械は規則的な音を立て、紙片に小さな点と線を刻んでいった。


 「江戸発、新宿庁舎落成を祝す」


 数瞬後、大阪から「祝賀受領」の電信が戻ってきた。場内から驚きと歓声が上がる。常陸から江戸へ数日かけて届いた手紙が、今や瞬時に千里を越える。


 「これが国を変える力か……」


 藤村は深く頷いた。



 午後、庁舎脇の控室で、財政担当の渋沢栄一が報告書を差し出した。


 「殿、郵便収益を教育基金に繰り入れる仕組みが動き始めました。初年度見込みで三万両、五年後には十万両規模になるかと」


 藤村は扇で軽く机を叩いた。

 「数字が示すのは未来への投資だ。子が文字を学び、村が読み書きできるようになれば、農も商も強くなる。剣ではなく通信と教育こそが国を守る」


 渋沢は笑みを浮かべた。

 「剣ではなく通信……その言葉、記録しておきます」



 夕刻、庁舎前の広場は再び賑わっていた。農民代表が封筒を掲げ、役人に託した。そこには常陸の村からの手紙も混じっている。赤い漆の木箱に入れられたそれは、庁舎の奥へと運ばれていった。


 「常陸の声が、江戸を経て大阪に届く」


 藤村はその光景を目に焼き付けた。昨日、土の上で芽吹いた希望が、今日この庁舎で言葉となり、国を巡り始めたのだ。


 夕焼けの空に、庁舎の時計塔が影を落とす。鐘が鳴り、響き渡る音は田畑の鍬の音と重なり、日本の大地に新しいリズムを刻んでいた。

新宿郵便庁舎の落成から数日後。江戸城西の丸学問所の一室は、いつになく熱気に包まれていた。机の上には新しい郵便規則の冊子が配られ、若い書役や各地から派遣された代官、さらには商人の後継ぎといった多彩な顔ぶれが座している。


 講壇に立つのは慶篤であった。彼は静かに黒板の前に歩み出ると、手にした白墨で大きく「通信が農を守る」と書き記した。


 「諸君、通信を単なる便りの道具と思ってはならぬ」


 彼の声は明瞭で、どこか春の空気のような柔らかさを含んでいた。


 「農村は天候に左右される。凶作が予見されれば、備蓄を放出し、豊作なら余剰を市場へ回す。その判断を遅らせるのが距離であり、時間である。通信がそれを縮めれば、飢えに泣く村は減る」


 黒板には矢印で「凶作 → 備蓄放出」「豊作 → 輸送」と書き加えられる。


 「情報の速さは、農を守る盾であり、商を活かす剣である」


 受講生たちは一斉に筆を走らせた。


 慶篤はさらに例を挙げた。

 「この間、常陸から届いた報告では、新種の稲が病害に強いとあった。だが、もし通信がなければ、その情報は隣村に伝わるだけで終わっていただろう。今はどうか。郵便と電信で数日のうちに全国へ広がる。来年には各地でその稲が根を下ろすはずだ」


 聴衆の中から「おお」と小さな声が漏れた。


 「つまり通信は、土や水に並ぶもう一つの肥料なのだ」


 その言葉は多くの者の胸に刻まれた。



 午後の講義には清水昭武が登壇した。彼は厚い資料を机に置き、ヨーロッパから取り寄せた郵便制度の記録を開いた。


 「イギリスではローランド・ヒルが一枚の切手で全国どこへでも同じ料金で送れるようにした。これをペニーポストという。結果、手紙の量は爆発的に増え、商業も学術も加速した」


 黒板に「英国:一便一銭=均一料金」と記しながら、彼は続ける。


 「プロイセンは郵便同盟を結び、隣国とのやり取りを一枚の切手で可能にした。フランスは気送管郵便――地下の管を通じて書状を送る仕組みを導入した」


 場内にざわめきが走る。書役の一人が思わず声を上げた。

 「地下に管を通すなど、本当に可能なのですか」


 昭武は微笑みながら答えた。

 「実際にパリでは数分で文書が市内を移動する。我が国にその技術を導入するのは容易ではないが、学ぶ価値はある」


 彼は資料を掲げ、力強く言った。

 「だが、日本には日本の強みがある。欧州では制度改正に何十年もかかった。だが我らは、わずか数年で全国に通信網を広げた。速度において、我々はすでに欧州を凌いでいる」


 その言葉に、学生たちの表情が変わった。自国への誇りと自信が胸に広がったのである。



 休憩時間、机を囲んだ若者たちの間で議論が始まった。


 「もし切手料金を下げれば、庶民ももっと使うだろう」

 「だが収益は減るのでは」

 「いや、量が増えれば黒字に転じる」


 白熱する議論に、慶篤は近づき、柔らかく言った。

 「その思考こそが大切だ。税でも通信でも、数字を追うだけでは足りぬ。数字が人の暮らしにどう結びつくかを考えるのだ」


 若者たちは静かに頷いた。



 夕刻。講義を終えた藤村は、廊下から広間を覗いた。机には封筒や切手、統計表が散らばり、若者たちが熱心に語り合っている。その姿に、彼は心の中で呟いた。


 「通信はすでに制度ではなく文化となりつつある。農を支え、商を動かし、学を広める文化だ」


 外には夕陽が沈みかけ、郵便庁舎の塔の影が長く伸びていた。春耕の土の匂いと、通信の紙の匂いが、不思議に重なって感じられた。

春の宵、藤村邸の一室。障子を通した灯火の明かりが柔らかに広がり、机の上には新しく刷られた葉書や封筒が並んでいた。


 義信は、真剣な眼差しで筆を握っていた。まだ九つの手には大きすぎる硯と筆であったが、その動きは迷いがない。

 「拝啓 友よ、羽鳥にて元気にしております……」

 声に出しながら丁寧に書き進める姿は、学問所で習った言葉を一つひとつ確かめるようであった。横から覗き込んだ奉公人が思わず感嘆の声を洩らす。

 「まるで大人の手紙のようだ……」


 義信は照れることなく、顔を上げて答えた。

 「文章は思いを相手に届ける橋なんだ。橋を丈夫に作れば、心もきっと届く」


 その言葉に、居合わせた篤姫は静かに頷き、胸に温かな誇りを抱いた。



 久信は机の隅に積まれた切手帳を広げていた。色とりどりの切手が貼られた台紙を指でなぞりながら、目を輝かせる。

 「これは長崎の景色、これは札幌……。それぞれに違う顔があるんだ」


 彼は一枚一枚を大切に扱い、見知らぬ土地へ想いを馳せていた。

 「切手を見れば、その土地のことが知りたくなる。だから僕はもっと集めたい」


 義信が「勉強より遊びだな」と茶化すと、久信は真顔で言い返した。

 「違うよ。これも学びさ。地図を広げてみると、この切手の国と日本の距離がわかるんだ」


 その言葉に場が和み、笑い声が広がった。



 義親はまだ二つ。母の膝に抱かれながら、机の上の封筒を両手で掴み、口に入れようとしては止められていた。

 「まあ、この子ったら……」

 お吉が微笑みながら封筒を取り上げると、義親は不満そうに眉をひそめたが、すぐに別の色鮮やかな紙に手を伸ばす。その無邪気な仕草に、家族は一斉に笑みをこぼした。


 「この子が大きくなる頃には、郵便はもっと広がって、世界中と手紙を交わせるだろう」

 篤姫の言葉に、藤村は静かに頷いた。



 その夜、藤村は縁側に出て夜空を見上げた。庭先には郵便袋を運ぶ役人の姿があり、遠くの街道を走る人馬の影が見えた。


 「通信は、もはや政の道具ではない。庶民の暮らしに入り込み、子どもたちの遊びや学びにも息づいている」


 夜風が春の匂いを運び、藤村は深く息を吸った。家の中からは義信の朗読する声、久信の切手をめくる音、義親の笑い声が聞こえる。それらが一つに溶け合い、未来への確かな響きとなって耳に届いた。

春耕の槌音が遠くに響く頃、江戸城西の丸の一室では地図が大きく広げられていた。地図には日本本土のほか、台湾・朝鮮・北海道が色分けされ、各地に赤い線が伸びていた。その線は港から港へ、街から街へと繋がり、ひとつの網を描いていた。


 「台湾の郵便局、ついに本格稼働です」

 報告を読み上げたのは役人の一人だった。

 「台南から届いた第一便は、わずか十日で江戸に到着しました」


 広間がざわめいた。かつて数か月かかった往復が、いまは十日足らず。距離の壁は縮まり、島々がひとつの国として形を取り始めていた。



 藤村は卓に手を置き、地図に目を落とした。赤線で結ばれた航路と陸路の網は、ただの絵ではなかった。そこには政治の未来、国のかたちそのものが潜んでいた。


 「通信は血脈だ。これが国を生かす」


 低い声に役人たちは背筋を正した。


 「台湾も、朝鮮も、北海道も――この網の中にある。情報が届けば、人も届き、貨も届く。統合とは、剣でもなく、条文でもなく、この赤い線で成されるのだ」



 別の席で筆を走らせていた藤田小四郎が顔を上げた。

 「殿、通信網の発達は政治の形をも変えましょう。人々は自らの声を速やかに届けられるようになり、民意が国を動かす力を持ち始めます」


 藤村はその言葉に頷いた。

 「だからこそ、責任もまた重くなる。情報をどう扱うかで、国は立ちもすれば、崩れもする」


 蝋燭の炎が揺れ、壁に地図の赤い線が大きく影を落とした。それはまるで、未来へ伸びる無数の道を示しているかのようだった。



 その夜、江戸の空に春の星々が冴え冴えと輝いていた。藤村は中庭に立ち、静かに呟いた。

 「情報の民主化……これが、真の国民参加の始まりだ」


 背後から子どもたちの笑い声が聞こえた。義信の朗読、久信の切手収集、義親の無邪気な声――そのすべてが、赤い線の先で繋がっていく未来を思わせた。


 通信網は、もはや単なる技術ではなかった。

 それは統合領土を束ね、民意を育み、新しい政治を呼び込む「声の道」であった。

春の夜明け。江戸城の天守からは、霞む地平線の先に伸びる街道と、そこに張り巡らされた電信線が見えた。白い陶器の碍子に支えられた線は、朝日を受けて微かに光り、まるで大地の上に赤い血管が走っているかのようだった。


 藤村晴人はその光景を前に立ち止まり、深く息を吸った。


 「これはただの線ではない……人々の声、想い、未来を結ぶものだ」


 その言葉は誰に向けたものでもなく、冷たい春風に溶けていった。だが、確かに彼の胸に響いていた。



 その頃、常陸の田園では春耕が続いていた。鋤を振るう農夫の背後に、遠くの山を越えて張られた電信線が伸びていた。牛の吐く息と子どもたちの笑い声、そして電信線を伝うカタカタという音が、不思議と同じリズムを刻んでいた。


 農の営みと情報の伝達――二つの営みが重なり、日本の大地に新しい鼓動を打ち始めていた。



 夜、藤村邸。囲炉裏を囲んだ家族の団らんの中で、義信は今日書いた手紙を誇らしげに見せ、久信は集めた切手帳を広げて皆に自慢していた。乳母の腕に抱かれた義親は、封筒を無邪気に握りしめて離さなかった。


 篤姫はその様子を見つめながら、静かに微笑んだ。

 「手紙や切手が、子らの未来を開いていくのですね」


 藤村は頷き、子どもたちの笑顔を目に焼き付けた。


 ――通信の力は、人を結ぶ。家族を、村を、国を。

 そしていつの日か、海の向こうまでも。



 春耕の土の匂いと、郵便庁舎の鐘の音が重なり合う季節。

 新しい日本の夜明けは、すでに始まっていた。

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