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195話:(1872年7月/盛夏)夏祭りと新造船

盛夏の陽は容赦なく照りつけていた。七月の横須賀は、潮風すら熱を帯び、造船所の鉄板や木材をじりじりと焦がしていた。だが、その暑さをも凌ぐ熱気が、港全体を包んでいた。


 この日――新造船の完成を祝う進水式が行われる。だが単なる儀式ではない。藤村晴人の発案により、江戸から職人や商人、さらには各地の芸人や祭礼の一座までを呼び寄せ、進水式を夏祭りと結びつける前代未聞の催しとなった。造船所の広大な敷地は、この日ばかりは技術と文化が一体となる祝祭の舞台と化した。


 港へと続く道には、朝早くから屋台がずらりと並んだ。焼きとうもろこしの香ばしい匂い、氷を削る涼やかな音、団扇を手にした子どもたちの笑い声――。祭りの賑わいは海の方へと吸い込まれ、巨大な造船ドックの周りに溢れんばかりの人々が集まっていた。


 その中央、進水を待つ巨艦が堂々と横たわっていた。長さ百尺を超える鉄張りの船体は、夏の陽光を反射して白銀に輝き、見る者すべてを圧倒した。まだ海に浮かぶ前であるにもかかわらず、そこにはすでに生き物のような存在感が宿っていた。


―――


 太鼓の音が鳴り響いた。横須賀の漁師たちが担ぐ神輿が波止場に姿を現す。煌びやかな装飾を施された神輿の上には、航海安全の神を祀る御幣が立てられている。担ぎ手たちが「ワッショイ!」と声を張り上げると、群衆の熱気は一層高まった。


 藤村晴人は壇上に立ち、その光景を見下ろした。隣には勝海舟と榎本武揚が並び、少し離れた場所にはフランス人技師ヴェルニーも立っていた。ヴェルニーは深く息を吐き、感嘆の声を漏らした。


 「日本人は技術を受け継ぐだけでなく、それを祭りに変えるのか……。我々の進水式とは全く違う。だが、これほどの熱狂があるなら、どんな技術も根を下ろすだろう」


 藤村は静かに頷いた。

 「技術は冷たい鉄や木材に宿るだけではない。人々の心に根ざしてこそ、本当の力となる。祭りはその証だ」


―――


 正午、式典の開始を告げる銅鑼が鳴らされた。壇上に進み出た藤村は、集まった数千人の前に声を響かせた。


 「今日、我らは新しい船の誕生を祝う。だがこれは単なる船ではない。未来を運ぶ器であり、日本を世界へと繋ぐ架け橋である」


 群衆から歓声が湧いた。炎天下にもかかわらず、人々の目には疲れの色はなく、期待と興奮の光が宿っていた。


 藤村は続けた。

 「進水式は厳粛であらねばならぬ。だが、今日は祭りでもある。造船という技術と、祭りという文化を一つにする。これこそ日本らしい祝いの形だ!」


 再び大きな歓声が巻き起こった。


―――


 祭り囃子が高まり、舞台では笠間から呼ばれた芸人たちが軽妙な曲芸を披露していた。炎天下、ひときわ注目を集めたのは、羽鳥から来た木遣り衆の力強い歌声だった。彼らの声が波止場に響くと、巨大な船体の影さえ揺れるように感じられた。


 義信と久信は、その太鼓を叩く列に混じっていた。義信は幼いながらも力強く拍を刻み、久信は兄の隣で懸命に腕を振り下ろしていた。観客の中から「若いのに大したものだ!」と声が飛ぶと、二人は顔を紅潮させながらも誇らしげに笑った。


―――


 やがて、進水の刻が訪れた。壇上に戻った藤村が手を上げると、群衆は一斉に静まり返った。熱気に満ちた空気の中に、海風の匂いがひときわ濃く漂った。


 「いざ、進水!」


 号令と共に、船体を支えていた楔が打ち抜かれた。轟音が響き、巨大な船がゆっくりと滑り出す。人々が固唾を呑む中、船体は白い波を割り、海へと吸い込まれていった。


 「おおおおお!」


 群衆から地鳴りのような歓声が湧き上がった。船体が水に浮かぶ瞬間、太鼓が鳴り響き、神輿の担ぎ手たちが声を合わせた。海に揺れる新造船は、まるで生まれたばかりの巨人が呼吸を始めたかのように見えた。


―――


 その瞬間、別の歓声が祭りの中で広がった。篤姫が産気づいたのだ。周囲が慌ただしく動き、産婆が駆け寄る。だが、不思議と場の空気は乱れなかった。新造船の進水と、新しい命の誕生が、同じ時を選んだのだ。


 「船の誕生日が……赤子の誕生日にもなるとは……」


 勝海舟が驚きと感慨を込めて呟いた。


 榎本は拳を握りしめ、静かに頷いた。

 「これこそ、技術と生命が交わる瞬間だ」


 群衆は祝福の声を重ね、祭り囃子はさらに高まった。海に浮かぶ新造船と、篤姫の産声が重なり合い、横須賀は歓喜と祝福に包まれた。


―――


 炎天下の港に立ち尽くしながら、藤村は目を閉じた。胸に響く太鼓の音、海の匂い、そして新しい命の兆し――。


 「技術と文化、そして生命。これらすべてが未来を紡ぐ」


 彼の胸に、熱い確信が宿った。

午後の日差しが少し傾き始めたころ、横須賀造船所の門前には長蛇の列ができていた。祭りと進水式の観覧料を支払うためである。


 「大人一人、銭三十文」

 「子どもは半額だよ」


 屋台の掛け声と同じ調子で、番所の役人が料金を告げていた。人々は銭を差し出し、代わりに渡される木札を首から提げて中へと入っていく。


 町人が苦笑しながら言った。

 「進水式を見るのに金を払うなんて初めてだな」


 だが隣の商人が即座に返した。

 「いいや、払う価値はある。造船所を見学できて、祭りまで楽しめるんだ。これ以上の見世物はないさ」


 木札を握りしめた子どもが目を輝かせた。

 「父ちゃん、船が海に浮かぶところ、早く見たい!」


―――


 広場に入ると、観覧席が設けられていた。竹を組んだ仮設の桟敷には、家族連れや商人、武士や農民まで身分の差なく腰を下ろしている。彼らが払った観覧料は、この日の式典費用をすべて賄う計算だった。


 藤村晴人は壇上から、その光景を見渡した。


 「文化もまた経済で支えられねばならぬ。税に頼らず、自らの力で回る仕組みを作ること――それが、未来の祭りを守る道だ」


 彼の言葉に、渋沢栄一が満足げに頷いた。

 「殿、計算通りです。入場料と屋台の売上を合わせれば、経費を上回り黒字となります」


 「よし……祭りそのものが投資だ」


―――


 群衆の中からも声が上がった。


 「入場料は高いかと思ったが、見応えがある!」

 「造船所なんて、普段は足を踏み入れることすらできぬからな」

 「子どもが船に手を振って喜んでいる。これなら払った甲斐がある」


 酒屋の主人は、売り切れ間近の樽を見ながら笑った。

 「祭りの酒もよく出る。造船所の景気が、町全体を潤しているようだ」


 隣で笠間焼の陶工が展示台の器を指さした。

 「船を見に来た客が、器まで買ってくれる。技術と文化、両方に銭が回るのだ」


―――


 夕方、帳簿を手にした渋沢が壇上に上がり、声を張った。


 「本日の観覧料収入、すでに二千両を超えました! 加えて屋台、記念品販売を合わせれば……造船費用の一部さえ補えるほどです!」


 その報告に、群衆から驚きと歓声が沸き起こった。


 「祭りで国を支えるとは……!」

 「税に頼らぬ祭りなら、毎年でも続けられるぞ!」


 祭囃子が鳴り響き、人々の笑い声が波の音と混ざり合った。


―――


 藤村はその熱気を胸いっぱいに吸い込みながら、静かに思った。


 ――祭りは楽しみであると同時に、経済であり、教育でもある。今日の祭りが、人々に「自分たちの払った銭で未来を築く」という感覚を与えたなら、それだけで大きな収穫だ。


 彼は夕暮れに染まる海を見つめ、波間に浮かぶ新造船の影を見た。そこには、文化と技術が同時に息づく未来の姿が映し出されていた。

進水式の熱気が残る翌日、横須賀の丘の上に人々が集まっていた。そこには真新しい石造の塔がそびえ立ち、青空を背に白く輝いていた。高さ十五間、正面には「横須賀記念塔」と刻まれた銘板。新造船完成を記念すると同時に、日本の造船技術の到達を後世に伝えるための象徴であった。


 藤村晴人は、群衆の前に立ち、ゆっくりと口を開いた。


 「技術は、船や鉄の中にだけ残してはならぬ。目に見える形で記録し、人々の心に刻む必要がある。この塔は、我らがここまで歩んだ証であり、未来へ続く道しるべだ」


 人々の視線は塔の頂に集まり、誇らしげなざわめきが広がった。ある職人が、煤で黒ずんだ手を高く掲げて言った。

 「俺たちの汗と技術が、石に刻まれたんだ!」


 その声に応じて、仲間たちが歓声を上げた。


―――


 午後、鎌倉演武場の学堂では、慶篤が講壇に立っていた。黒板に大きな弧を描き、「橋」と「船」を並べて描きながら語る。


 「祭りは一過性の賑わいに過ぎぬと思われがちだ。しかし産業と結びつけば、文化は経済を動かす原動力となる。新造船は海を渡る架け橋、祭りは人の心を結ぶ架け橋――二つがそろってこそ、国は前へ進む」


 聴衆の学生たちは熱心に筆を走らせ、時折うなずきながら聞き入っていた。


―――


 一方、江戸城学問所では、昭武が欧州から持ち帰った書籍を開いていた。そこにはイギリスの造船史、オランダの海事制度が詳しく記されていた。


 「諸君、イギリスは三百年をかけて世界を制する海軍を築いた。オランダは水路と港を整えて、交易の覇権を握った。だが日本は――わずか十年余りでここまで到達したのだ」


 彼の声は誇りに満ちていた。


 「横須賀の造船技術は、すでに欧州の水準に肩を並べている。むしろ合理性と速度においては、彼らを凌ぐ部分すらある」


 教室にいた学生の一人が思わず声を漏らした。

 「本当に……我らが世界と並んでいるのか」


 昭武は力強く頷いた。

 「そうだ。昨日の進水式は、単なる船の誕生ではない。日本が世界の海に出る資格を得た証なのだ」


―――


 夕刻、再び横須賀の記念塔に灯がともされた。赤々と燃える松明の列が塔を照らし出し、遠くからもその姿が見えた。


 藤村は静かにその光景を見守りながら、胸の内で思った。


 ――船は海を渡り、塔は時を渡る。どちらも、日本の歩みを未来へ繋ぐ橋なのだ。

夏祭りの最高潮を迎えた午後、横須賀の造船所には太鼓と笛の音が絶え間なく響いていた。祭りの山車が行き交い、職人たちの家族や町人たちが屋台を冷やかし、子どもたちの笑い声が空に舞っていた。その中央に据えられたのは、艤装を終えたばかりの新造船。船体には紅白の幕が張られ、艦首には榊と紙垂が飾られ、神主が進水の祝詞を唱えていた。


 「おお、いよいよか」

 群衆の間からどよめきが起こる。


 その中に藤村の家族の姿もあった。義信は真剣な顔で大きな太鼓の前に立ち、久信と息を合わせて力強く打ち鳴らした。

 「ドン! ドン!」

 響く音は波に乗って造船所全体を包み込み、まるで船そのものの心臓が打ち始めたかのようだった。


 藤村は二人の姿を見つめながら、胸の奥で誇らしさを覚えた。――学問に秀でる義信、人の心を結ぶ久信。その力が未来を担う太鼓の響きとなって広がっている。


―――


 進水の刻。太い綱が解かれ、船体がゆっくりと滑り出した。海へと進むその瞬間、群衆から歓声が沸き起こり、紙吹雪が宙を舞った。海面に波が立ち、紅白の幕が水しぶきに濡れる。


 「万歳!」

 「新しい船に幸あれ!」


 人々の声が重なり、夏空に高らかに響いた。


―――


 しかしその時、藤村の傍らにいた篤姫が顔を歪めた。


 「……っ」


 お吉がすぐに気づき、腕を支えた。

 「奥様!」


 篤姫の額に汗が滲み、唇が震えていた。周囲に緊張が走る。


 「殿! 奥方様が……!」


 藤村は瞬時に顔を引き締めた。祭りのざわめきが遠ざかり、彼の耳に届いたのは篤姫の荒い息だけだった。


 「産気づかれたのか……」


 造船所の奥に設けられた仮の座敷に急ぎ運び込まれ、医師と産婆が駆けつけた。


―――


 外では新造船が海に浮かび、初めての汽笛が高らかに鳴り響いた。

 「ボォォォォォ――!」


 その重低音に呼応するかのように、室内から赤子の産声が上がった。


 「オギャア! オギャア!」


 瞬間、外と中の声が重なり合い、造船所全体が震えるような感覚に包まれた。


 「生まれたぞ!」

 産婆の声が響く。


 藤村は駆け寄り、篤姫の腕に抱かれた小さな命を見つめた。汗に濡れながらも、篤姫は静かに微笑んでいた。


 「殿……船と同じ日に、この子も海へ漕ぎ出しました」


 藤村の目に光が宿った。新しい船が海へ、新しい命が世へ。二つの誕生が重なったその瞬間、人々の祝福の声と赤子の泣き声と汽笛が交錯し、横須賀は一つの巨大な讃歌に包まれた。


―――


 義信と久信は太鼓を打つ手を止め、泣き声の方を振り向いた。

 「兄上、赤ちゃんが……!」

 「生まれたんだ!」


 二人は顔を見合わせ、無邪気に歓声をあげた。


 「船と同じ誕生日だ!」

 「この子もきっと強くなる!」


 夏祭りの熱気の中で、家族と町人と職人が一体となってその瞬間を祝った。


 ――技術と生命、その二つが同じ日に誕生した。これほど象徴的な日が他にあるだろうか。

夕暮れ時、夏祭りの熱気が少しずつ和らぎ、造船所の広場には灯籠の灯が揺れていた。人々はまだ祭りの余韻に浸り、屋台の前では子どもたちが綿菓子を頬張り、職人たちは杯を交わしていた。だが、一際静かな一角には、篤姫が抱く赤子の姿があった。


 「元気に泣きましたよ」

 産婆が安堵の声を上げると、周囲にいた人々が胸を撫で下ろした。


 藤村はその小さな顔を覗き込み、力強く頷いた。

 「船と同じ日に生まれた命か……。この子の人生も、波を切り裂いて進むものになるだろう」


 篤姫は疲れた面持ちながらも、柔らかい微笑を浮かべた。

 「この子が大きくなるころ、日本はもっと広く、もっと豊かになっているはずです」


―――


 外では、新造船が夕陽を浴びて黄金に輝いていた。汽笛がもう一度鳴り響き、赤子の泣き声と重なった。見物に残っていた町人の一人が感慨深げに呟いた。


 「船と子ども……どちらも国の宝だな」


 その言葉に、周囲の人々もうなずき合った。職人たちの顔には誇らしさと、未来を担う命への温かな眼差しが宿っていた。


―――


 その夜、藤村は書斎で一日の出来事を静かに記した。机の上には、新造船の設計図と帳簿、そして篤姫のそばで眠る赤子の産声の記憶。


 「鉄は国を支え、命は国を未来へ繋ぐ」


 筆先が走る音が部屋に響いた。外では遠く、夏祭りの太鼓の音がまだ微かに聞こえていた。


―――


 義信と久信は縁側に並び、夜空を見上げていた。祭りの提灯の灯りが風に揺れ、川面に映る光がゆらゆらと揺れている。


 「今日はいろんな音があったね」

 義信が言った。

 「船の汽笛、赤ちゃんの声、太鼓の音……」


 久信は目を輝かせて頷いた。

 「みんな未来の音だよ!」


 二人の声に、藤村は静かに頷いた。


 ――夏祭りと新造船、赤子の声。すべてが未来を告げる音色だった。

翌日、横須賀港の沖合いには、各国の公使館から派遣された小型船が並んでいた。日の丸を掲げた新造船が進水を終え、海面に安定して浮かぶ姿を、彼らは双眼鏡で食い入るように見つめていた。


 「日本がついに、独力でこれを造ったのか……」

 イギリスの武官が低く呟いた。


 フランスの顧問技師は、傍らの同僚に向かって小さく笑みを浮かべた。

 「もはや我々が“指導する側”ではない。日本はすでに“競う側”に立った」


 それを耳にした榎本武揚は、船縁に立ちながら誇らしげに言った。

 「港を出る船影は、我らの国力の象徴だ。今日の進水は、日本が“海洋国家”として国際社会に正式に名乗りを上げた日になる」


―――


 夕刻、江戸城西の丸に戻った藤村は、渋沢栄一や勝海舟と共に帳簿を広げていた。進水祭の収支報告は、入場料と出店収益によって黒字が確定していた。


 「文化事業と技術事業を同時に黒字化するとは、前例がありませんな」

 渋沢が感嘆の声を漏らす。


 藤村は静かに答えた。

 「国の力は数字で示す。だが数字を支えるのは人の信頼だ。昨日の祭りで人々が払った銭、今日の船で示した技術。――その両方が我らを次の段階へ運ぶ」


 勝海舟がにやりと笑い、扇を広げた。

 「よし、その銭でさらに船を造れ。そしてその信頼で世界を動かせ」


―――


 夜更け。藤村邸の縁側にて。遠くでまだ祭りの余韻を残す太鼓の音が聞こえていた。篤姫は産まれたばかりの赤子を抱き、灯火の下で優しく揺らしていた。


 「この子が大きくなる頃には、もっと多くの船が海を行き交うのでしょうね」


 藤村はその横顔を見つめ、静かに頷いた。

 「そうだ。そしてこの子らの世代には、海だけでなく、大地を貫く新しい鉄路も走っているだろう」


 赤子が小さな声をあげ、まるで未来に答えるかのように微笑んだ。


 ――海に浮かぶ船、陸を貫く鉄路、そして新しい命。

 そのすべてが結びつき、確かな未来の鼓動となっていた。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

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