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白眼の槍使い  作者: 陰月
学校編
19/94

入学式

日付は4月1日で、その日は入学式当日だった。その日、トウコクは、いつも通りに、エリシアは少し早めに起きていた。そして、2人はリビングで同時に声を出した。


「入学式とかめんどくさいな」

「入学式、緊張します」


2人が声に出した入学式への思いはバラバラだった。それを聞いたエリシアが「何でめんどくさいんですか?」と、少し怒った感じで言ってきたので、トウコクは「あんなの、話が長くて眠くなるだけだろ」と、地球での入学式を思い浮かべながらそう言った。


「2人ともやっぱり似合ってるよ。」


トウコクとエリシアが言い争っていると、朝ごはんの準備が出来たのか2人の方に近づきそう言った。


「ありがとうございます」

「ありがとう」


トウコクとエリシアは少し恥ずかしそうにお礼を言った。


「じゃあ、朝ごはんにしようか。」

「「はい」」


3人は一緒に朝ご飯を食べた。


「私は後から行くからね」

「分かりました。」


ご飯を食べ終えてからファナがそう言ってきた。そして、少し早めの時間にトウコクとエリシアは家を出た。それから、2人は話しながら学校に登校した。


「この前よりは少ないけどやっぱり多いな」

「そうだねー」


トウコクは学校に着いた瞬間そんなことを言った。


「じゃあ、体育館前に行こうか」

「うん」


トウコクとエリシアは2人で体育館の前まで来ていた。そこには、合格者たちがほぼ全員やって来ていた。そして、トウコク達はSランクの場所に並んだ。そこには既に同じクラスの3人は来ていた。それから、30分ほどその場で待機していると教員がやってきた。


「それじゃあ、点呼とるから返事しろよ」


教員はそれだけ言って、出席を取り始めた。そして、出席を取り終えると、教員は「あとちょっとで始まるから持っちょっと待ってろ」と、言って列の一番後ろ姿に移動した。


「そろそろ時間だな。行くぞ」


教員はSクラスの新入生に向かってそう言って前を歩き始めた。そして、体育館の中に入った。そこには2年生~5年生までの生徒が体育館で待っていて、入った瞬間拍手で迎え入れられた。


「すごい人だな」


体育館の中には大体300人ほどいた。そして、Sクラスの新入生が入るとその後に続いてA、B、C、D、E、Fの順番に体育館の中に行ってきた。ちなみに騎士科の生徒は既に入っていた。


「学長の挨拶です」


全クラスが体育館に入るとすぐに入学式に入った。


「私が学長だ。まずは、新入生の諸君入学おめでとう。この学校のことは教員や先輩達に聞くといい。これから、5年間頑張ってくれ。」


学長の挨拶は短く、終わったあとステージを降りて行った。


「続きまして、新入生挨拶。新入生代表、

テレシー・ティ・サーフィス」

「はい」


そう呼ばれた人物は、トウコクの2つ隣に座っていた女の人だった。そして、その女の人は立ち上がりステージに上がった。


「先ほどご紹介にあすがりました。テレシー・ティ・サーフィスです。この度はこんなに立派な式をしていたたぎありがとうございます。これから、こちらの学校でたくさん学びたく思っています。ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いします。」


テレシー・ティ・サーフィスはそう言って自分の座っていた椅子に戻ってきた。


「ありがとうございます。これで入学式は終了となります。それでは、新入生の皆さんは教員に付いていき教室に移動してください。」


司会の人がそう言うと、新入生は段々と体育館をあとにした。そして、Sクラスの人達は1番最後に体育館を出た。そして、体育館の横にある校舎に入り2階にあるSクラスと書いてある部屋に入った。


「今日からこのSクラスの担任になった、ドレントだ。これから、何もなければ5年間よろしくな。それじゃあ、入試1位のトウコクから自己紹介してくれ。」


教員はトウコクの方を向いてそう言った。


「僕の名前はトウコク。少し前に王都に来たばっかりの田舎者です。これからよろしくお願いします。」


「私の名前はエリシアです。経緯は大体トウコク君と同じです。これからよろしくお願いします。」


「私の名前はテレシー・ティ・サーフィスです。この国の第三王女に当たります。ですが、この学校では普通に接してください。これからよろしくお願いします。」


「私の名前はフィア・ログ・キリングです。公爵家の次女です。これからよろしくお願いします。」


「俺はハスト・ラスター。ラスター家の長男だ。基本属性の魔法は3属性使える。これからよろしく。」


トウコク達は5人全員が自己紹介を終えると教員が話し始めた。


「よし、自己紹介は終わったな。今日はこれで解散だ。」


ドレントがそう言うと、一番最初にドレントが教室を出ていった。


「エリシア、俺達も帰るか。」

「うん」


トウコクとエリシアはそのまま、教室を出て校門の前で待ってくれている、ファナの元へ向かった。そして、校門につくとファナを囲むように人だかりができており、トウコク達はファナの事を「本当に英雄なんだな」と、思ったのだった。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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