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白眼の槍使い  作者: 陰月
学校編
18/94

制服と入学準備

次の日、朝稽古を終え朝ごはんを食べたあとトウコクとエリシアは学校に向かっていた。


「制服どんなのかな?」

「どうだろう?見た目がいい制服がいいな」

「そうだね。可愛いのがいいな」


トウコクとエリシアは制服について話しながら歩いていると学校についた。


「すごい人だな」

「ほんとだね」


学校の敷地に入るとそこには歩くのも困難なぐらい人がいた。


「はぐれるといけないから手でも繋ぐ?」

「うん」


エリシアは頬を赤くしながら頷いた。


「じゃあ、行こうか」


トウコクとエリシアは手を繋いで人混みの中を歩いていき制服を配っている列まで行き、最後尾に並んだ。


「結構かかりそうだな」

「そうだね。なにかする?」

「そうだな。じゃあ、魔力交流でもする?」

「うん!」


トウコクとエリシアは手を繋ぎ、その手を介して魔力を流した。ちなみに、魔力交流とは自分の魔力と相手の魔力を流し合うことで、それをすることで相手のことをいつもより感じることが出来る。そして、相手の魔力を自分の体の中に戻すとその魔力を自分の魔力以外に使うことが出来る。


「やっぱり、トウコク君の魔力は濃いね」

「そうか?自分の魔力は分からないから何とも言えないな」

「そうなんだ。私は分かるんだけど何が違うのかな?」

「多分、魔法が無属性魔法しか使えないからじゃないか?」

「そんなもんなのかな?よく分からないや」

「そうだな」


トウコクとエリシアはそんな会話をしながら魔力交流をしていると直ぐに自分たちの順番が来た。


「受験資格の方を確認させていただいてよろしいでしょうか?」

「はい」


トウコクは受験資格を出して受付の人に渡した。


「トウコク様ですね。こちらが制服になります。」

「ありがとうございます。」

「それと、入学式当日はあちらにある体育館の方に集まってください」

「分かりました」

「あと、クラスはSクラスですね。クラス分けはあちらの掲示板に張り出されていますので確認してください。」

「分かりました」

「これで説明は以上です」

「ありがとうございます」


トウコクは礼を言って列の横に移動した。そして、横で同じ説明をエリシアも聴いていた。それを聴き終わってから、エリシアも移動してきた。


「同じクラスのやつの名前を見に行くか」

「はい」


トウコクとエリシアはクラス分けを見に行った。そのクラス分けは左からS、A、B、C、D、E、Fと7クラス分のクラス分けが書いてあった。そして、A~Fは大体40~50人ぐらいいたがSクラスは5人しかいなかった。


「俺達のクラスは少ないんだな」

「そうですね。でも、多いよりはいいですね」

「まあ、そうだな」


トウコクとエリシアは自分達のクラスの名簿を見た。そこには成績上位者から名前が載っていた。


ーーーーーーーー

Sランク


トウコク

エリシア

テレシー・ティ・サーフィス

フィア・ログ・キリング

ハスト・ラスター

ーーーーーーーー


「フィア?どっかで聞いたことあるような?」

「そうなんだ。私は聞いたことないや」

「まあ、分からないし、どうでもいいか」

「そうですよ」

「じゃあ、帰るか」


トウコクとエリシアはクラス分けの紙の前でそんな会話をしてから、家に帰った。


「「ただいま」」

「おかえり」


ファナはすぐに出迎えに来た。


「今から、制服を着てくれよ。早く、早く」


ファナが急かすように言ってくるので、直ぐに部屋に戻り制服を着て、リビングに行った。


「2人とも似合ってるね」


トウコクはは紺色のスボンと白のカッターシャツ、その上から青色の上着を着ていた。そして、エリシアはズボンがスカートなだけだった。


「なかなか、制服いいな」

「はい、可愛いです」


トウコクとエリシアはその後、服を着替えて昼ごはんを食べた。


「昼からは入学のための準備をするか」

「はい」


ファナの言葉に頷いて、昼ごはんを食べ終えてか、街に出た。


「街に出てきたのはいいですけど、何が必要なんですかね?」

「えっと、書くものと鞄?」

「それだけなんですか?少ないですね」

「私は空間魔法ありますけど使わない方がいいですか?」

「そうだな、それは隠した方がいいな」

「あ、でも、試験で使っちゃいました」

「それでも、隠しとけ。」

「分かりました」


エリシアとファナがそんな会話をしながら、歩いていると目的の場所に着いた。そこには、大きな建物で看板にカバンと、書いてあった。


「じゃあ、買いに行こうか。」


ファナはそう言ってその建物の中に入っていった。


「じゃあ、ここから選んでいいよ。お金は気にしないでいいから」

「分かった」

「分かりました」


トウコクとエリシアは鞄を見始めた。そして、数十分見て回って2人とも鞄を決めた。ちなみに、トウコクとエリシアは似たようなスクールバッグを選んだ。


「なんか、似たようなのになっちゃったな」

「そうですね」


そして、ファナが会計を済ましてくれ、トウコク達は店を出た。


「書くものは、2人は持ってるからいいか。」

「はい」

「そうですね」

「よし、じゃあ、帰ろうか」


そして、ファナとトウコクとエリシアは家に帰り、夜ご飯をたべてから、部屋で寝た。





その日から、2ヶ月程立ち、入学式の日になった。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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