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白眼の槍使い  作者: 陰月
学校編
17/94

合否

家に帰るとファナが出迎えてくれた。


「おかえり」

「「ただいま」」

「それで、どうだった?」

「まあ、大丈夫じゃないかな?筆記テストは簡単だったし、魔力量のテストは水晶割れたし、魔法は教員が驚いてたから。」

「私も大丈夫だと思います。」

「そうか、それは良かった。それじゃあ、もうゆっくり休むといいよ」

「「はい」」


トウコクとエリシアはリビングに行き寛いでいた。そして、トウコクとエリシアはこのあとご飯を食べて、早めに寝た。


次の日、いつも通りの時間に起きて、朝稽古をした。そして、朝ご飯を食べた。


「今日は王都の外に出て魔物狩りでもしようか?」

「はい」

「分かりました」


朝ご飯を食べている時にそんな話をして食べ終わってから王都を出た。


「久しぶりに来た気がするな」

「そうですねぇ。でも、今日はいつも通り魔物がいますね」

「そうだな。今日は普通に狩りができそうだな」


1ヶ月ぶりぐらいに来たが、前と違い魔物がいたのでエリシアとファナが少し喜んでいた気がする。


「よし、じゃあ、狩りを始めるか」

「「分かりました」」


トウコク達は森の中に入り、歩いていくと十数体の蟻に遭遇した。


「あれはポイズンアントだな。口のところのハサミに毒があって、喰らえばほぼ即死だな。そして、魔法にめっぽう弱い」

「じゃあ、私ですね。まだ気づいてないみたいですしやりますね」


エリシアは魔法を打つのが好きなのか魔物を倒すのが楽しいのか分からないがニコニコしながらそう言った。そして、エリシアは詠唱を始めた。


「『風よ。弾丸となりて敵を穿て、エアバレット・連』」


エリシアが詠唱を終えるとアリの数よりも多い弾丸の形をした空気が現れ、一斉に蟻に向かって飛んでいった。


「はぁ、スッキリしました」


エリシアはそんなことを言いながら額の汗を拭っていた。


「じゃあ、もうちょっと進もうか」


ファナにそう言われて森を進んでいくと前にドラゴンがいた場所についた。が、そこにはドラゴンはおらず代わりに大きな熊がいた。


「あれはなんだ?分かりますか?」

「いや、私も見たことないな。新種か?」


どうやらファナも見たことがない魔物だったので、久しぶりに鑑定してみた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

デッドベアー


表示できません

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「どうやら、デッドベアーという魔物らしいですよ」

「デッドベアー?やっぱり聞いたことないな」

「まあ、倒したら早いですね。行ってきます」

「それもそうだな。行ってこい」


トウコクはその場からくまに向かって走り出した。


「『来い。天沼矛』」


トウコクは途中で槍を召喚し、そのままの勢いで熊に槍を刺した。


グマァァァァァァァァァァァ


すると熊は起き上がり威嚇するように体を大きく広げ鳴いた。そして、その体制から爪を薙いだ。トウコクはそれを魔力障壁で耐えると、今度はトウコクが槍を肩に刺した。が、熊は鳴かずに爪を振り上げて振り下ろした。それを、トウコクバックステップで避けて、あることに気づいて驚いた。


「傷が治ってる?」


そう、肩にあった傷が綺麗さっぱりなくなっていたのだ。


グマァァァァァ


トウコクが傷について考えていると熊がまた鳴いた。すると、空気の刃が飛んできていることに気づいて飛んで避けた。が、そこえ追い打ちを書けるように左右から爪が迫ってきた。トウコクはそれを、自分を中心に球の形に作った魔力障壁で防いだ。


「さっきのは危なかった。てか、相性悪いな」


トウコクは呟いきながら天沼矛を戻した。


「『来い、ゲイ・ジャルグ、ゲイ・ボー。』」


トウコクはゲイ・ジャルグとゲイ・ボーを両手で構えた。


「さあ、2ラウンドの開始だ」


トウコクはそう言うと熊に向かって突っ込みゲイ・ボーで腹を貫いた。が、熊はそんなことは気にせずに爪で攻撃してきた。トウコクはそれを避けながら距離をとった。すると、熊は、また、魔法を使ってきた。


「2回も通用するかよ」


トウコクは風の刃をゲイ・ジャルグに当てた。すると、当たった瞬間風の刃が消えた。


「これで終わりだ」


トウコクはそう宣言して、熊の懐に入った。そして、いつの間にかゲイ・ボーだけになっていた槍で熊を突いたり、叩いたり、横薙ぎした。すると、治せない傷がだんだん増えていき熊は絶命した。


「疲れた」


トウコクはそう呟きながらファナとエリシアの元に帰った。


「今日は帰るか。トウコクも結構疲れただろう?」

「はい」


こうして、トウコク達は家に帰った。帰ると、使用人が2枚の手紙を差し出してきた。


「学校からの手紙でございます」

「もう、来たのか。早かったな」


ファナは使用人から受け取った手紙をトウコクとエリシアに渡した。


「開けてみな」

「「はい」」


トウコクとエリシアはドキドキしながら手紙を開けた。


ーーー

今回の入学試験ですが、トウコク様は


合格です。

クラスはSクラスです。

制服は明日から1週間以内に取りに来てください。

入学式は2月1日です。


学校より

ーーー


ーーー

今回の入学試験ですが、エリシア様は


合格です。

クラスはSクラスです。

制服は明日から1週間以内に取りに来てください。

入学式は2月1日です。


学校より

ーーー


「合格だー」

「合格でした」

「良かったな」

「エリシアはクラスなんだった?俺はSなんだけど」

「私もです。一緒ですね」

「ああ、よろしくな」

「ふふ、青春だね〜」


3人は皆で喜んだ。そして、今日の夜ご飯はいつもより少し豪華なものだった。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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