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殺人館の不死鳥

作者:かなかわ
 怪しい過去を持つ男女が招待状を手に太平洋に浮かぶ島に建つ館、【不死鳥館】に集められていた。
 出迎えるは館の主人、執事、そして一度も島から出たことがないという主人の娘。

 総勢9名の男女は初日こそ島での生活を楽しんではいたが、その晩事件が起こる。

 宿泊客の一人、鳳凰堂椿と名乗る少女が生首だけとなって発見されたのだ。
 外部犯の犯行の可能性は無く、加えて島に閉じ込められてしまう。

 誰が、何のために、首は切られるのか。

 【不死鳥館の殺人】は、こうして始まった――。

 ――と、そんなありがちなミステリーの舞台の【裏】で、ある異常事態が進行していた。

 死体、いや、発見された生首では無く、体の方。
 首を切断されたはずの体が起き上がったのだ。
 見れば、斬られたはずの首から上がしっかりとあるではないか!
 首を切られて死んだはずの鳳凰堂椿は冷や汗を流してつぶやいた。

「このまま出ていったら……私が不死身だということが、バレる!」

 某出版社の新人賞、メフィ……賞の座談会にて
「今回(2022年下期)一番の問題作」
「長い」
「作者の熱意がどんどん読者の中に注ぎ込まれていって、溢れてもまだ注がれて、最後に読み手が、作者の熱に溶かされて終わる」
「長い」
「メフィ……賞以外でデビューしてほしくない」
 などと言わしめた作品を、期間限定ながら一挙公開!

 果たして、不死鳥が紛れ込んだ、よくあるミステリの舞台はどうなってしまうのか。
 
はじめに
はじめに
2022/12/30 18:54
見取り図
2022/12/30 18:54
黎明編
生命編
幕間
2022/12/30 19:49
鳳凰編
異形編
乱世編
読者への挑戦
2022/12/30 20:58
復活編
第五章 解決編 第一部
2022/12/30 21:15
第五章 解決編 第二部
2022/12/30 21:22
第五章 解決編 第三部
2022/12/30 21:23
島の外
2022/12/30 21:26
未来編
おわりに
付記
2022/12/30 21:29
あとがき
2022/12/30 21:30
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