伝説継承物語。異邦爺・全否定中年・日常大人「今は君の番だ。そしていつか君も託す側になるだろう」追放青年「なんのこっちゃ」物語の先代達が、今代を見守り……偶に手伝うようです。
力の名称に振り回されるのは当事者だけではなく、周囲もまた同じだ。英雄伝説継承の名に目が眩み、栄光を妄想した者達が勝手に期待し、勝手に裏切られたと、損をしたと思い、役立たずを追放する。それが一度だけなら救いもあっただろう。しかし、別の人間が思うのだ。我々なら彼の力を引き出せる、と。後ろ盾も地位もない青年テオは単なる力の名称のせいで、何度も強制的に冒険者パーティーへ参加させられ、そしてまた追放される。詐欺師、嘘つき、不良品。様々な蔑称が、彼の努力とは関係なく広まり、最終的には歴史と共に忘れ去られたかもしれない。聖女達に会うまでは。先人が紡いだ物語と共に、自らもいつか後へ託すための英雄譚が始まる。ただし……先人達の物語は異常だった。この作品はカクヨム様にも投稿しています。
追放された青年
2025/03/20 11:00
(改)
聖女来訪
2025/03/20 11:00
妄信者達の宴
2025/03/20 11:00
英雄の一歩。大いなる英雄の友にして神殺しの獣。
2025/03/20 11:00
悪魔事件から少し前・妄信者達の儀式
2025/03/21 08:11
悪魔事件から少し前・現実に堕ちた聖女
2025/03/21 08:11
悪魔事件から少し前・妄信の忠義者
2025/03/21 08:11
神殺しの獣による魔界の混乱
2025/03/22 09:40
迷子達
2025/03/22 09:41
夢の中の先人達
2025/03/22 09:42
新しい日常への第一歩。ついでに知らないところで愚か者が破滅する第一歩
2025/03/23 08:42
(改)
溺れる者は藁をも掴む
2025/03/23 08:43
(改)
持たざる者と、それを見守る者達
2025/03/24 09:00
持っていた者(冒険者ギルド支部長)
2025/03/25 10:27
捨て去た者と捨てられた者
2025/03/25 10:28
主人公
2025/03/25 10:29
追放されし禁断の英雄譚。勘違いの道化≪権化≫
2025/03/26 09:39
(改)
幾つかの反応
2025/03/28 09:46
侮っていた者達の反応
2025/03/30 09:04
前日譚
2025/03/31 10:13
空の旅
2025/04/02 09:35
距離感
2025/04/05 10:55