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お見舞い

 俺の講評が終わったところで、軽く体を伸ばし、俺のみ今日の訓練は終了した。

 十元曹長より、「宇田のところへ、見舞いに行くからの一緒に行くぞ。」と言われ。

 敬礼して同意。

 

 この基地本部は、コの字型になっており、救護室は、武器庫とは真反対側にある。

 救護室の人員は、複数の資格を持つ、医者が3人と看護師が10人と薬剤師が2人。

 ベットは10床で、半年以上の治療が必要な場合は、新人訓練行った特務地へ搬送されて本格的な治療を行う。

 他の区の基地本部であれば、長期的な治療も、軍専門医が行うが、この部隊ができてから1年であり、建物が仮設建物の状態である以上はこういった措置となっている。

 本格的な外地活動を行っていない、風邪等の治療は合っただろうが、本部隊では現在、ベットをしようする隊員はいなかったようだ。


 なので、救護室は宇田の専用状態となっていた。

 先に軍医に敬礼した後十元早朝は宇田の状態を聞き、お小言をもらっていた。新隊員が初日にベットに教わるダメージをもらったのだから当然だろう。

 宇田が寝ているベットへ行き、十元曹長すでに起きていた宇田へよう、と声をかけ椅子に座る。

 宇田は敬礼し、立とうとするが、十元軍曹が手でそのままでいいと制す。

 十元曹長が講評をし始める。

 「野比咲の蹴りをガードがない状態でくらってすでに起きてるのは、かなり頑丈だな。

  あいつは外地活動を5年経験し、そろそろ熟練と言っていいだろう。その野比咲を相手に確かに一撃を入れた。

 評価に値する。」

 宇田は「ありがとうございます。」と返す。

 しかし、と「宇田は戦闘技術と窮地での精神の安定性、天兜は神力のセンスを見せた。

 それぞれ、設けた基準通り、二人とも一撃を入れたため、先頭においても合格だ。

 中身についても、外地で活動をしても問題ないだろうしな。」

 しかしと、十元曹長が厳しい顔になる。

 「二人とも、完全に防御を捨てていたな。

 あれは外地でやれば、よくでも今回以上の重症になる。状況によっては、死亡だ。

 外地活動では、基本的に魔獣は複数であり、当然一人で活動するわけではない。フォローしながら戦うという話でもあるが、お前たちの今回やった戦い方は、敵がいる目の前にいる状態で、味方は重症の仲間を守りながら戦闘をするということになる。

 今回のようなことは、2度とするな、敵の強さは日々の訓練で埋めていけ。

 明日からの訓練は、訓練所とのは比べ物にならないもになる。」

 そう行ったところで、顔が少し緩み

 「明日からもよろしくな」と手を差し出してくる。

 俺と宇田それぞれ両手で握り、「覚悟のうちです。」と返した。

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